2月20日、プレミアリーグ第25節が行なわれ、サウサンプトンはチェルシーと0-0で引き分け、リーグでの連敗を6で止めた。
公式戦5連勝中で4位につける強敵をホームに迎えた13位の「セインツ」は、序盤から守勢を強いられるも、これを耐え忍び、失点を1に抑えて勝点1を獲得。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「強敵相手に我々は勇敢なプレーを見せ、良い試合をした。この勝点1は精神的にも大きい。これまで怪我人などによって苦しんできたが、ここからは我々が“報酬”を受け取る番だ」とポジティブにこの一戦を評した(『Hampshire Live』より)。
そして、苦しい試合でチームを助ける先制点を挙げたのは、今冬にリバプールからレンタルで加入した南野拓実だった。デビュー戦のニューカッスル戦でいきなりゴールを決めた彼は、3戦目となるこの試合の33分、ネイサン・レドモンドのスルーパスを受けると、GKエドゥアルド・メンディの出方を窺い、タイミングをずらしてゴールに流し込んだ。
この鮮やかな連係プレーと南野の冷静かつテクニカルなアウトサイドでの一撃に、ハーゼンヒュットル監督は「我々が狙っていた形で、美しいプレーだった。ボールを持った彼はファンタスティックだ。良い動きで、良いフィニッシュ、良い判断力だった」と称賛している。
また、元アーセナルの名将アーセン・ヴェンゲルは『beIN SPORTS』に「興味深いのは、南野が大きなプレッシャーを受けながらも、2度も頭を上げてGKの位置や動きを確認していたことだ。とても落ち着いていた。彼は芸術家のマインドを有している。それは、チェルシーの拙守によって生まれた芸術と言えるかもしれないが、南野が見せたプレーは特別なものだ」と語った。
さらに賛辞の声は続き、元イングランド代表のジョー・コールは「南野は1インチのスペースを認識していた。ゴールはレドモンドのパスが全てだったと言っていいが、シュートも絶妙だった。これぞ、我々が見たかったリバプールから到来した選手のプレーだ。彼は“我が家”を見つけたようだ」と、『BT SPORT』でコメントしている。
そして、元イングランド代表監督のグレン・ホドルも「この試合最初の縦パスを、南野は相手CBの間を抜け出して受けた。DFに寄せられている中で、GK相手に2度もフェイントをかけて決めたゴールは、非常にクールだ」と賛辞を贈った(『Liverpool Echo』より)。
公式戦5連勝中で4位につける強敵をホームに迎えた13位の「セインツ」は、序盤から守勢を強いられるも、これを耐え忍び、失点を1に抑えて勝点1を獲得。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「強敵相手に我々は勇敢なプレーを見せ、良い試合をした。この勝点1は精神的にも大きい。これまで怪我人などによって苦しんできたが、ここからは我々が“報酬”を受け取る番だ」とポジティブにこの一戦を評した(『Hampshire Live』より)。
そして、苦しい試合でチームを助ける先制点を挙げたのは、今冬にリバプールからレンタルで加入した南野拓実だった。デビュー戦のニューカッスル戦でいきなりゴールを決めた彼は、3戦目となるこの試合の33分、ネイサン・レドモンドのスルーパスを受けると、GKエドゥアルド・メンディの出方を窺い、タイミングをずらしてゴールに流し込んだ。
この鮮やかな連係プレーと南野の冷静かつテクニカルなアウトサイドでの一撃に、ハーゼンヒュットル監督は「我々が狙っていた形で、美しいプレーだった。ボールを持った彼はファンタスティックだ。良い動きで、良いフィニッシュ、良い判断力だった」と称賛している。
また、元アーセナルの名将アーセン・ヴェンゲルは『beIN SPORTS』に「興味深いのは、南野が大きなプレッシャーを受けながらも、2度も頭を上げてGKの位置や動きを確認していたことだ。とても落ち着いていた。彼は芸術家のマインドを有している。それは、チェルシーの拙守によって生まれた芸術と言えるかもしれないが、南野が見せたプレーは特別なものだ」と語った。
さらに賛辞の声は続き、元イングランド代表のジョー・コールは「南野は1インチのスペースを認識していた。ゴールはレドモンドのパスが全てだったと言っていいが、シュートも絶妙だった。これぞ、我々が見たかったリバプールから到来した選手のプレーだ。彼は“我が家”を見つけたようだ」と、『BT SPORT』でコメントしている。
そして、元イングランド代表監督のグレン・ホドルも「この試合最初の縦パスを、南野は相手CBの間を抜け出して受けた。DFに寄せられている中で、GK相手に2度もフェイントをかけて決めたゴールは、非常にクールだ」と賛辞を贈った(『Liverpool Echo』より)。