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海外サッカー

「チャンスを逃した」南野拓実の決定機逸に現地メディアは厳しい目「大差で勝てるはずだったが…」

THE DIGEST編集部

2021.03.08

絶好のチャンスを逃した南野は、88分に交代でベンチに退いた。(C)Getty Images

絶好のチャンスを逃した南野は、88分に交代でベンチに退いた。(C)Getty Images

 3月6日(現地時間)、プレミアリーグ第27節が行なわれ、サウサンプトンは2-0でシェフィールド・ユナイテッドに勝利。17節リバプール戦以来、実にリーグでは10試合ぶりの白星を手にした。

 最下位チーム相手のアウェーマッチで、「セインツ」は試合開始から13分でチーム得点王のダニー・イングスが負傷退場というアクシデントに見舞われるも、32分にPKで先制。さらに後半開始4分という理想の時間にチェ・アダムスの鮮やかなミドルが決まって追加点を奪う。以降、攻撃陣は幾度か得点機を創り、守備陣は身体を張って相手の好機を阻み、勝点3を獲得した。

 18節リーズ戦(延期分)でハムストリングスを痛め、前節エバートン戦を欠場した南野拓実は、怪我も癒えてこのシェフィールド・U戦ではスタメン入り。定位置となった2列目左サイドで復帰戦のキックオフの笛を聞いた。

 精力的に走り回って88分にムサ・ジェネポとの交代でベンチに退いた26歳の日本人は自身3点目のゴールも期待されたが、70分の決定機では、左足でのダイレクトシュートが枠を捉えられず、相手にとどめを刺し損ねた。
 
 現地メディアは、この試合のサウサンプトンが多くのチャンスを創りながらも2得点止まりだったことを指摘する中で、南野の逸機にも言及。『Hampshire Live』は「プレーによく絡んだ。ハードワークやエネルギッシュなプレッシングは、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督が好むものだろう」とポジティブに評するも、「得点のゴールデンチャンスを逃した」と綴ることを忘れず、採点では最低タイの「6」(10点満点)を与えた。

 スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』の採点でも同じく最低タイの「6」だった南野に対し、公共放送『BBC』は「ハーゼンヒュットル監督はもっと大差で勝てるはずだったが、南野は自身の3点目のチャンスをどういうわけはねつけてしまった」と綴り、日刊紙『INDEPENDENT』は「ノーマークの状況でシュートを外した南野は、もっと良いプレーを見せなければならなかった」と厳しく記した。

 25節チェルシー戦では、冷静かつテクニカルなゴールが称賛を浴びた一方で、指揮官やメディアから、ボールを持たないところでの動きや守備面の不足を指摘された南野。今回は真逆の状況となったが、今後の試合で着実に進化を示していけるか。イングス負傷で今後が不安視されるチームの中で、日本人選手へかかる期待はますます大きくなるはずである。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】南野は決定機逸も…サウサンプトンはリーグ戦10試合ぶり勝利!
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