衝撃の“惨敗”が波紋を広げている。
3月25日に国際Aマッチとして、およそ10年ぶりの開催となった日韓戦は、思いもよらない結果に終わった。コロナ禍での実施にさまざまな議論も交わされた注目の対戦だったが、前半のうちに2点のリードを奪った日本が韓国を攻守で圧倒すると、その後も一切の反撃を許さず。結局、後半にも1点を加点したサムライブルーが3-0で勝利したのだ。
日韓戦では史上3度目の3点差による敗戦という歴史的黒星を喫した韓国。国内ではメディアを筆頭に代表チームへの批判が殺到。サッカー協会のチョン・モンギュ会長が「ファン、選手たち、失望させた人びとに深く謝罪します。6月のワールドカップ予選に向けて代表チームをより強くさせねばならないと、決意を新たにしました」と異例の謝罪声明を出すなど、物議を醸し続けている。
代表チームの不甲斐ない戦いぶりには、レジェンドOBも不満を口にしている。かつてJリーグの清水エスパルスや横浜F・マリノスでプレーしたアン・ジョンファンは、自身が解説を務めた韓国テレビ局『MBC』の番組内で「イ・ガンインは高い位置でボールを持たせないと、持ち味が発揮できない。彼にはディフェンスがついているのに、勝負を焦りすぎた。1対1の勝負で負けてはいけない」と落胆の顔つきで語った。
「ソン・フンミンら主力が不在だったのは残念でしかない。でも、その状況でも勝てば、自信が得られて、より強くなれるはずだった。レギュラーと控えの格差がないチームがより強くなれる」
【動画】森保ジャパンが歴史的快勝! アン・ジョンファンが嘆いた日韓戦のハイライトはこちら さらに「腹立たしい」と苛立ちを露わにしたアン・ジョンファン氏は、“後輩”たちに奮起を促す厳しい言葉を贈った。
「もしも、次に日本とやる機会があって、そこにこちらも主力が参加するなら負けることはできないし、そんなことは許されない。日本とはライバル関係にあるからだ。お互いに実力差は今回の結果ほどないだけに、残念だ……」
2002年の日韓W杯で母国のベスト4進出に大貢献したレジェンドは、韓国の屈辱的な敗北に、少なくないショックを受けている様子だ。
構成●THE DIGEST編集部
3月25日に国際Aマッチとして、およそ10年ぶりの開催となった日韓戦は、思いもよらない結果に終わった。コロナ禍での実施にさまざまな議論も交わされた注目の対戦だったが、前半のうちに2点のリードを奪った日本が韓国を攻守で圧倒すると、その後も一切の反撃を許さず。結局、後半にも1点を加点したサムライブルーが3-0で勝利したのだ。
日韓戦では史上3度目の3点差による敗戦という歴史的黒星を喫した韓国。国内ではメディアを筆頭に代表チームへの批判が殺到。サッカー協会のチョン・モンギュ会長が「ファン、選手たち、失望させた人びとに深く謝罪します。6月のワールドカップ予選に向けて代表チームをより強くさせねばならないと、決意を新たにしました」と異例の謝罪声明を出すなど、物議を醸し続けている。
代表チームの不甲斐ない戦いぶりには、レジェンドOBも不満を口にしている。かつてJリーグの清水エスパルスや横浜F・マリノスでプレーしたアン・ジョンファンは、自身が解説を務めた韓国テレビ局『MBC』の番組内で「イ・ガンインは高い位置でボールを持たせないと、持ち味が発揮できない。彼にはディフェンスがついているのに、勝負を焦りすぎた。1対1の勝負で負けてはいけない」と落胆の顔つきで語った。
「ソン・フンミンら主力が不在だったのは残念でしかない。でも、その状況でも勝てば、自信が得られて、より強くなれるはずだった。レギュラーと控えの格差がないチームがより強くなれる」
【動画】森保ジャパンが歴史的快勝! アン・ジョンファンが嘆いた日韓戦のハイライトはこちら さらに「腹立たしい」と苛立ちを露わにしたアン・ジョンファン氏は、“後輩”たちに奮起を促す厳しい言葉を贈った。
「もしも、次に日本とやる機会があって、そこにこちらも主力が参加するなら負けることはできないし、そんなことは許されない。日本とはライバル関係にあるからだ。お互いに実力差は今回の結果ほどないだけに、残念だ……」
2002年の日韓W杯で母国のベスト4進出に大貢献したレジェンドは、韓国の屈辱的な敗北に、少なくないショックを受けている様子だ。
構成●THE DIGEST編集部