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日本代表

「日本が支配していた」3失点敗戦に完敗宣言のアルゼンチンメディア。久保、相馬、板倉を「本当に面白い選手」と絶賛

THE DIGEST編集部

2021.03.31

CKから2ゴールを奪った板倉をアルゼンチンメディアも称賛した。(C)Getty Images

CKから2ゴールを奪った板倉をアルゼンチンメディアも称賛した。(C)Getty Images

  東京オリンピックに向かうU-24日本代表が3月29日、U-24アルゼンチン代表との国際親善試合に3-0で勝利した。

 日本は前半間際、瀬古歩夢のロングボールに抜け出した林大地が、GKとの1対1を落ち着いて沈め先制。後半23分には、久保建英のコーナーキックに板倉滉が相手の上から合わせ、追加点を奪取。その5分後にまたしても久保のコーナーキックに板倉が飛び込み、試合を決定づけるダメ押し弾を突き刺した。相馬勇紀のシュートがポストを叩くなど、1−0で抑え込まれた25日の第1戦から一転、結果、内容ともに日本が強豪を圧倒し、リベンジを果たした。

 今回の親善試合はアルゼンチンでも大きく報道され、地元メディアは完敗を認めている。アルゼンチンの大衆紙『LA NACION』はこの試合を、アルゼンチンの目を覚ます「モーニングコール」だと伝えた。

 同メディアは久保、相馬、板倉の3人の名前を挙げ、「日本が本当に面白い選手を有していることを示した」と評価し、自軍の敗北を以下のように振り返っている。

「アルゼンチン代表のパフォーマンスはとても貧弱で、代表チームの首脳陣に警鐘を鳴らすものだった。日本はアルゼンチンをほとんど支配していた。アルゼンチンはリズムを維持するのに時間がかかり、相手のインテンシティの高さが決め手になった」
 
 その上で、列強の後塵を拝してきた日本サッカーの成長をこう綴っている。

「以前はそれほど大きな頭痛の種ではなかった国々が進化を見せているが、日本もそのわかりやすい一例だ」

 同様にアルゼンチンのフェルナンド・バティスタ監督も、日本とアルゼンチンのチームとしての差について言及し、日本の実力が上回ったことを認めた。

「今日の試合は、レベルが拮抗していることを示している。第1戦でよりよくプレーし、優れていたのは我々だったが、今日は日本だった。全ての試合で、我々は個人のレベルもチームのレベルも見る必要がある」

 アルゼンチンは国内組の主力が不在とはいえ、オーバーエイジ枠のレデスマを招集したことから考えても、本気度はそれほど低くないと考えてよいだろう。昨年の南米オリンピック予選を首位で突破した強豪を相手に手応えのある試合ができたのは、今後に向けて大きな収穫だ。 次回は6月の親善試合(対戦相手未定)で、本番直前にはU-24スペイン代表との試合も待っている。残る時間はわずかだが、この調子で完成度を高め、メキシコ大会以来のメダル獲得を狙いたい。

構成●THE DIGEST編集部

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