敵地での戦いが続く日本代表。11月11日に行なわれたベトナム戦では、欧州組の合流が試合前日になった影響もあり、セットプレーの精度などコミュニケーション不足の感が否めなかった。
そのうえでの勝点3獲得は、本来ならば、次戦に向けた結果のはず。しかし、ファンからは戦術や最少得点差に終わった事実への不満が未だに聞こえてくる。とりわけ森保一監督の選手起用に関しては、海外のメディアでも切実な言葉が並んでいるようだ。
クラブと代表における古橋亨梧の起用法について言及したのは、スコットランド地元メディア『67HILE HILE』だ。
今夏のセルティック加入以降、好調を貫く26歳のパフォーマンスについて同メディアは、「中央でプレーしているときに自分の能力を最大限に発揮できると考えている」と評価。一方、代表でのプレーに関しては「オーストラリア戦とベトナム戦は、トップ下でプレーした。しかし、合計で44分しかピッチに立つことができなかった。彼はまだ、自分の得意なポジションで、自国のために90分間フルにプレーしたことがない」と出場時間の短さを指摘した。
ベトナム戦で75分からピッチに立った古橋は、限られた時間で幾度となく好機を演出。先月のオーストラリア戦でも決勝点に絡むなど、毎試合のように攻撃へ活力を与えているのは明らかだ。もはやそのスキルを知る誰もが、より長い時間でのプレーを望んでいるのも間違いない。
また、同メディアはクラブ、代表の両指揮官も比較。「ポステコグルーやモリヤスには、彼の能力を最大限に引き出す責任がある。セルティックのボスはそれを実行しているが、日本代表の指揮官には同じことが言えない」と森保監督に厳しい評価を下し、「願わくば、火曜日のオマーン戦では彼の得意なポジションでの起用を」といった注文も付けている。
スコットランドの超名門で活躍する日本人ストライカーの起用法に対する現地メディアによる提言。まるで自国の代表選手へ贈られたと思えるほど熱のこもったレポートには、日本が最終予選での形勢を転ずるには充分なメッセージが込められている、そんな気がしてならない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】セルティック同僚が「最高だった」と絶賛した古橋の豪快ヘディング弾!
そのうえでの勝点3獲得は、本来ならば、次戦に向けた結果のはず。しかし、ファンからは戦術や最少得点差に終わった事実への不満が未だに聞こえてくる。とりわけ森保一監督の選手起用に関しては、海外のメディアでも切実な言葉が並んでいるようだ。
クラブと代表における古橋亨梧の起用法について言及したのは、スコットランド地元メディア『67HILE HILE』だ。
今夏のセルティック加入以降、好調を貫く26歳のパフォーマンスについて同メディアは、「中央でプレーしているときに自分の能力を最大限に発揮できると考えている」と評価。一方、代表でのプレーに関しては「オーストラリア戦とベトナム戦は、トップ下でプレーした。しかし、合計で44分しかピッチに立つことができなかった。彼はまだ、自分の得意なポジションで、自国のために90分間フルにプレーしたことがない」と出場時間の短さを指摘した。
ベトナム戦で75分からピッチに立った古橋は、限られた時間で幾度となく好機を演出。先月のオーストラリア戦でも決勝点に絡むなど、毎試合のように攻撃へ活力を与えているのは明らかだ。もはやそのスキルを知る誰もが、より長い時間でのプレーを望んでいるのも間違いない。
また、同メディアはクラブ、代表の両指揮官も比較。「ポステコグルーやモリヤスには、彼の能力を最大限に引き出す責任がある。セルティックのボスはそれを実行しているが、日本代表の指揮官には同じことが言えない」と森保監督に厳しい評価を下し、「願わくば、火曜日のオマーン戦では彼の得意なポジションでの起用を」といった注文も付けている。
スコットランドの超名門で活躍する日本人ストライカーの起用法に対する現地メディアによる提言。まるで自国の代表選手へ贈られたと思えるほど熱のこもったレポートには、日本が最終予選での形勢を転ずるには充分なメッセージが込められている、そんな気がしてならない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】セルティック同僚が「最高だった」と絶賛した古橋の豪快ヘディング弾!