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海外サッカー

古巣愛を「封じ込めた」シェフチェンコとミランの対戦が話題に! 「美しい感情が湧き上がってきた」と戦友に“異例”のエール

THE DIGEST編集部

2021.12.03

ジェノアの指揮官として愛する古巣に立ち向かったシェフチェンコ。その采配は大きな注目を集めた。(C)Getty Images

ジェノアの指揮官として愛する古巣に立ち向かったシェフチェンコ。その采配は大きな注目を集めた。(C)Getty Images

 現地時間12月1日、セリエA第15節が行なわれ、ジェノアを3-0で下したミランは連敗を「2」でストップ。4試合ぶりとなる勝点3を獲得した。
【動画】強く、美しく――。セリエA公式が厳選したシェフチェンコのゴラッソシーン

 敵地ルイジ・フェラーリスでの一戦で攻勢に立ったロッソネロ(ミランの愛称)は、10分にゴール正面のFKをズラタン・イブラヒモビッチがゴール右隅に叩き込んで先制に成功。前半アディショナルタイムにはラデ・クルニッチのシュートが相手DFに当たって浮き上がったところをジュニオール・メシアスが頭で押し込んで加点し、突き放した。

 自身がヒーローとなったチャンピオンズ・リーグ(CL)でのアトレティコ・マドリー戦以来となるゴールを決めたブラジル人FWは、さらに61分にもブラヒム・ディアスのパスをダイレクトでゴール左隅に流し込み、ダメ押しを決めた。

 守備では復帰2戦目となった守護神マイク・メニャンの好守などによってセリエAでは5戦ぶりとなるクリーンシートを達成するなど、実り多き快勝劇を演じたミラン。降格圏(18位)に沈む相手との対戦としては妥当な結果だったが、この試合は勝敗とは別の点でより大きな注目を集めていた。ホームチームの監督が、ミランのレジェンドであるウクライナ人のアンドリー・シェフチェンコだったからだ。
 
 1999年にディナモ・キエフからミランに加入したシェフチェンコは、スクデット獲得(03-04)、CL優勝(02-03)に貢献したほか、個人でも2004年にバロンドールを受賞。2006年の夏にチェルシーへ電撃移籍をするまで、キャリアの最盛期を謳歌した。

 引退後に政治家やプロゴルファーを目指した後、母国の代表監督を務めていたシェフチェンコだが、先月7日にジェノアの監督としてセリエA帰還を果たしていた。

 就任3戦目で迎えた古巣との対峙の前には、「ミランとの対戦は、確かに興奮する。今は自分の感情を封じ込めようとしている。いつもはミランを応援しているが、ジェノアとの試合に限ってはそうではない」と、シェフチェンコは現在の自身の立場を強調しながらも、ミラン愛を垣間見せていた(専門メディア『Football ITALIA』より)。
 
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