オランダ1部リーグPSVの堂安律が、現地12月14日に行なわれたKNVBカップ(オランダ杯)2回戦、フォルトゥナ・シッタルト戦で2得点を挙げ、2-0の勝利に大きく貢献した。
先制点は28分、相手陣内右サイド深い位置でボールを受けると、そのままドリブルでペナルティエリア内に進入。ディフェンスのタックルをかわしながらポスト付近まで持ち込んで、最後は至近距離から左足でネットを揺らした。
さらに82分には同じく相手ゴール前でキープし混戦から抜け出すと、素早い左足の振りから強烈なミドルシュート。ボールは相手キーパーの手を弾きゴールへと突き刺ささった。
得点以外でも終始、前線でパス、ドリブルが冴えわたり攻撃の起点となるなど、リーグ戦を含めての好調ぶりが際立つ内容をみせており、クラブの地元アイントホーフェンを拠点とするメディア『ED』では、この試合での堂安のプレーを報じるとともに、今後の去就などについても触れている。
同メディアは、「オリンピックの関係で加入が遅くなり、合流後も間もなく膝を痛めるなど、困難が続いた」と今シーズンの堂安のこれまでを振り返り、その上で「ドウアンはチャンスを掴み、ますます価値を高めている」として、ここ最近の活躍を評している。さらに「(得点、アシストを記録した)ユトレヒト戦では優れた動きをみせ、水曜日のフォルトゥナ戦でも主役の座を射止めた」とパフォーマンスを賞賛した。
このゲームの直前に行なわれたオランダリーグのNEC戦では怪我から復帰以降、初めてとなる出場なしに終わっている。記事では過密となる日程によるものと推測しており、「監督の選択に理解を示している」としつつ、3日後に行なわれたカップ戦での2ゴールを「ドウアンがフォルトゥナ戦で本気を見せた」と表現している。
プレー以外では、今年夏より囁かれている移籍の可能性についても言及、堂安自身が残留の意思があるとして、「ドウアンはPSVでシーズンを終えるつもりだ。冬の旅立ちもありえない」と、引き続きPSVでプレーすることを強調した。
記事の中では、現在首位を走るオランダリーグに加え、カップ戦でのタイトル獲得も重要であると述べられており、実現のために日本人ミッドフィールダーには、さらに高いクオリティが求められる。オランダの地で、輝きを放ち続ける堂安律のプレーに注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】鮮やかな連係から左足を一閃!堂安が豪快に決めた圧巻のミドル弾
先制点は28分、相手陣内右サイド深い位置でボールを受けると、そのままドリブルでペナルティエリア内に進入。ディフェンスのタックルをかわしながらポスト付近まで持ち込んで、最後は至近距離から左足でネットを揺らした。
さらに82分には同じく相手ゴール前でキープし混戦から抜け出すと、素早い左足の振りから強烈なミドルシュート。ボールは相手キーパーの手を弾きゴールへと突き刺ささった。
得点以外でも終始、前線でパス、ドリブルが冴えわたり攻撃の起点となるなど、リーグ戦を含めての好調ぶりが際立つ内容をみせており、クラブの地元アイントホーフェンを拠点とするメディア『ED』では、この試合での堂安のプレーを報じるとともに、今後の去就などについても触れている。
同メディアは、「オリンピックの関係で加入が遅くなり、合流後も間もなく膝を痛めるなど、困難が続いた」と今シーズンの堂安のこれまでを振り返り、その上で「ドウアンはチャンスを掴み、ますます価値を高めている」として、ここ最近の活躍を評している。さらに「(得点、アシストを記録した)ユトレヒト戦では優れた動きをみせ、水曜日のフォルトゥナ戦でも主役の座を射止めた」とパフォーマンスを賞賛した。
このゲームの直前に行なわれたオランダリーグのNEC戦では怪我から復帰以降、初めてとなる出場なしに終わっている。記事では過密となる日程によるものと推測しており、「監督の選択に理解を示している」としつつ、3日後に行なわれたカップ戦での2ゴールを「ドウアンがフォルトゥナ戦で本気を見せた」と表現している。
プレー以外では、今年夏より囁かれている移籍の可能性についても言及、堂安自身が残留の意思があるとして、「ドウアンはPSVでシーズンを終えるつもりだ。冬の旅立ちもありえない」と、引き続きPSVでプレーすることを強調した。
記事の中では、現在首位を走るオランダリーグに加え、カップ戦でのタイトル獲得も重要であると述べられており、実現のために日本人ミッドフィールダーには、さらに高いクオリティが求められる。オランダの地で、輝きを放ち続ける堂安律のプレーに注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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