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Jリーグ・国内

岡ちゃんの”夢”がまた一歩前進!オーナーを務めるFC今治のJ3参入が決定的に

サッカーダイジェスト編集部

2019.11.10

今年殿堂入りを果たしたFC今治オーナーの岡田武史氏。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

今年殿堂入りを果たしたFC今治オーナーの岡田武史氏。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 JFL(日本フットボールリーグ)は、11月10日に各地で第27節の8試合を開催。ありがとうサービス.夢スタジアムで行なわれた、FC今治対FCマルヤス岡崎の一戦は、27分に元日本代表MFの橋本英郎が挙げたゴールを守り切ったFC今治が、1-0で勝利を収めた。

 この結果、今治は勝点を46に伸ばし3位をキープ。JFL全30節のうち、3節を残して4位以内を確定させ、来季2020年からのJ3参入が決定的となった。

 オーナーを務める元日本代表監督の岡田武史氏は、Jリーグへの参戦を目標に掲げており、クラブには9月に行なわれたJリーグの理事会でJ3ライセンスの交付が決定されていた。

 J3参入の為の条件は、
1:百年構想クラブと認定されていること
2:Jクラブライセンスが交付されていること
3:5,000人以上収容可能なスタジアムを要していること
4:ホーム試合平均観客動員数が2,000人以上であること
5:競技成績で4位内かつ百年構想クラブのうち上位2クラブであること

 これらの条件をクリアした今治は、今後行なわれるJリーグ理事会での審議を受け、正式にJリーグ参入が決定する。
 

 岡田氏は以前から、「我々の語っている“夢”は2025年までにJ1での優勝を目ざしています。28億円から30億円くらいの規模でそれができればと思っています」と公言。

 また、2022年にはJ2基準を満たした新スタジアムを今治市内に建設するプランも進めている。「イタリアのユベントスのような、ショッピングモールを併設した複合型の新スタジアム建設を目指しています」。

 岡田氏がこれまで語っていた”夢”がまた一歩現実のものへと近づいた。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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