文字通り圧巻の活躍だった。
11月10日に行なわれたラ・リーガ第13節のビジャレアル戦で、マジョルカの全3ゴールに絡んだ久保建英だ。
2試合連続のスタメンを勝ち取った日本代表MFは、開始11分に華麗な2人抜きでエリア内に進入し、ビセンテ・イボーラのファウルを誘発してPKをゲット。さらに、その9分後にも絶妙のワンタッチパスで、カウンターの起点となり、再びPK奪取を呼び込んだ。
この2本のPKにより2点リードで折り返したマジョルカは、49分にサンティ・カソルラのPKで1点を返される。迎えた53分だった――。
ペナルティーエリアの外でアレイシ・フェバスからパスを受けた久保が、得意の左足を一閃。強烈なシュートを逆サイドのネットに突き刺し、見事なラ・リーガ初ゴールを奪ってみせた。
結局、試合はこのまま3-1で終了し、全得点に絡んだ若きサムライ戦士は、勝利の立役者となったのだった。
欧州主要リーグの様々なデータを公開しているウェブサイト『Whoscored.com』による久保のレーティングは、驚異の「8.32点」(10点満点)。両チーム唯一の8点台で、マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
このレーティングは、記者による印象点ではなく、様々なスタッツから算出されるもので、新聞社などによる採点より高めになる傾向にある。とはいえ、ただ一人の8点台というのは、それだけパフォーマンスが際立っていたということだろう。
ちなみに、この日を含めた久保の平均採点は6.58点とほぼ及第点といったところ。これまでの最高値は、初アシストを記録した5節のヘタフェ戦の7.00点だった。
待望の初ゴールを決めた久保は、このまま上昇気流に乗れるのか。今後の活躍からますます目が離せない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
11月10日に行なわれたラ・リーガ第13節のビジャレアル戦で、マジョルカの全3ゴールに絡んだ久保建英だ。
2試合連続のスタメンを勝ち取った日本代表MFは、開始11分に華麗な2人抜きでエリア内に進入し、ビセンテ・イボーラのファウルを誘発してPKをゲット。さらに、その9分後にも絶妙のワンタッチパスで、カウンターの起点となり、再びPK奪取を呼び込んだ。
この2本のPKにより2点リードで折り返したマジョルカは、49分にサンティ・カソルラのPKで1点を返される。迎えた53分だった――。
ペナルティーエリアの外でアレイシ・フェバスからパスを受けた久保が、得意の左足を一閃。強烈なシュートを逆サイドのネットに突き刺し、見事なラ・リーガ初ゴールを奪ってみせた。
結局、試合はこのまま3-1で終了し、全得点に絡んだ若きサムライ戦士は、勝利の立役者となったのだった。
欧州主要リーグの様々なデータを公開しているウェブサイト『Whoscored.com』による久保のレーティングは、驚異の「8.32点」(10点満点)。両チーム唯一の8点台で、マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
このレーティングは、記者による印象点ではなく、様々なスタッツから算出されるもので、新聞社などによる採点より高めになる傾向にある。とはいえ、ただ一人の8点台というのは、それだけパフォーマンスが際立っていたということだろう。
ちなみに、この日を含めた久保の平均採点は6.58点とほぼ及第点といったところ。これまでの最高値は、初アシストを記録した5節のヘタフェ戦の7.00点だった。
待望の初ゴールを決めた久保は、このまま上昇気流に乗れるのか。今後の活躍からますます目が離せない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部