5月に入ってヨーロッパのサッカーシーズンは最終盤を突入。各国のリーグでは、タイトル争いの行方、残留争いなど、最後まで目が離せない展開が続いている。
【動画】開始2分に鮮やかな先制ゴール! 堂安の今季7得点目をチェック
そのなかで、日本人プレーヤーの来季へ向けた動きも伝えられてきている。欧州サッカーの情報を発信する独メディア『Ruetir』によると、ブンデスリーガの古豪マインツが、PSVに所属する堂安律の獲得に動いているという。
実現すれば、キャリアで2度目の5大リーグ挑戦だ。まず、同メディアは「2020-21シーズン、アルミニア・ビーレフェルトにレンタル移籍したリツ・ドウアンは、昨夏に所属していたPSVへ復帰。オランダでは、レギュラー争いの延長線上にいるウインガーとして、全コンペティション37試合に出場し、10得点、3アシストを記録している」と、同案の現状を列挙。
そのうえで、「昨年のドイツ紙『Bild Like』の報道にもあったように、ドウアンはマインツで非常に人気があり、高い関心を寄せられる。月曜日には新シーズンへの移籍に関して、選手とクラブとの間で会話があったと言われている。したがって、この日本人は、マインツの攻撃力を次のレベルへ引き上げるのに最適なピースと言えそうだ」と評した。
昨季の堂安はビーレフェルトにレンタルで移籍。ブンデスリーガでは34試合で5得点をマークした。もしマインツ加入が実現すると、2シーズンぶりのドイツ復帰となる。今年6月で24歳を迎える堂安にとって、再び5大リーグで戦う機会が得られれば、理想的なステップアップとなるはずだ。
記事では、さらに具体的な内容として、「必要な資金は、ジェレミア・サン・ジュストの売却によってもたらされるかもしれない。このディフェンダーはスポルティング・リスボンのリストに入っており、マインツからは1000万ユーロ(約13億7000万円)が要求されている。これならリツ・ドウアンの移籍も簡単にこなせるだろう」と見解を示した。
加えて、前年にもマインツは堂安獲得を検討していたとし、「2021年の時とは違い、今回はFSVも躊躇していないようだ」との見通しを述べている。
現地時間5月1日のヴィレムII戦では、開始2分に先制ゴールとなる今季リーグ戦7得点目を記録。チームは首位争いを繰り広げており、残り3試合、好調な日本人ミッドフィールダーにはPSVでも高い期待が寄せられている。シーズンの行方と共に、堂安律の来季へ向けた動向にも注目していきたい。
構成●THE DIGEST編集部
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そのなかで、日本人プレーヤーの来季へ向けた動きも伝えられてきている。欧州サッカーの情報を発信する独メディア『Ruetir』によると、ブンデスリーガの古豪マインツが、PSVに所属する堂安律の獲得に動いているという。
実現すれば、キャリアで2度目の5大リーグ挑戦だ。まず、同メディアは「2020-21シーズン、アルミニア・ビーレフェルトにレンタル移籍したリツ・ドウアンは、昨夏に所属していたPSVへ復帰。オランダでは、レギュラー争いの延長線上にいるウインガーとして、全コンペティション37試合に出場し、10得点、3アシストを記録している」と、同案の現状を列挙。
そのうえで、「昨年のドイツ紙『Bild Like』の報道にもあったように、ドウアンはマインツで非常に人気があり、高い関心を寄せられる。月曜日には新シーズンへの移籍に関して、選手とクラブとの間で会話があったと言われている。したがって、この日本人は、マインツの攻撃力を次のレベルへ引き上げるのに最適なピースと言えそうだ」と評した。
昨季の堂安はビーレフェルトにレンタルで移籍。ブンデスリーガでは34試合で5得点をマークした。もしマインツ加入が実現すると、2シーズンぶりのドイツ復帰となる。今年6月で24歳を迎える堂安にとって、再び5大リーグで戦う機会が得られれば、理想的なステップアップとなるはずだ。
記事では、さらに具体的な内容として、「必要な資金は、ジェレミア・サン・ジュストの売却によってもたらされるかもしれない。このディフェンダーはスポルティング・リスボンのリストに入っており、マインツからは1000万ユーロ(約13億7000万円)が要求されている。これならリツ・ドウアンの移籍も簡単にこなせるだろう」と見解を示した。
加えて、前年にもマインツは堂安獲得を検討していたとし、「2021年の時とは違い、今回はFSVも躊躇していないようだ」との見通しを述べている。
現地時間5月1日のヴィレムII戦では、開始2分に先制ゴールとなる今季リーグ戦7得点目を記録。チームは首位争いを繰り広げており、残り3試合、好調な日本人ミッドフィールダーにはPSVでも高い期待が寄せられている。シーズンの行方と共に、堂安律の来季へ向けた動向にも注目していきたい。
構成●THE DIGEST編集部
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