再び、プレーヤーとしての姿は観られるのだろうか。
サッカー元日本代表、本田圭佑は現在、カンボジア代表の実質的な監督として活動しており、今月にはベトナムで開催された東南アジア競技大会においてU‐23代表の指揮を執るなど、同国各世代の競技力強化に力を注いでいる。
選手としては、昨年プレーしたリトアニア1部リーグ・スードゥバを退団後は無所属となっている。しかし、5月25日、自身のツイッターアカウント上において「どの国で、どのクラブで私はプレーすべきか。そしていつ」と、選手復帰を匂わせるコメントを発信した。
これまで、オランダ、イタリアといった欧州各国をはじめ、メキシコやオーストラリア、ブラジルなど計10カ国のクラブに在籍してきた本田。再び選手としてピッチに立つ意思ともとれるツイートに対し、東南アジア諸国から熱烈なラブコールが送られている。
ベトナムメディア『Dan Tri』 では本田のツイッター投稿に反応し、『コーチ・ホンダ、ベトナムリーグ入りの可能性を示す』と銘打たれた記事を配信、自国でプレーすることを呼び掛けている。
その中で、「カンボジアナショナルチームのコーチ、ケイスケ・ホンダは再び現役としてプレーしたいという意欲を表明。これに対しベトナムリーグ、タイリーグがオファーを検討しているようだ」と、ベトナム、タイの両リーグクラブに獲得意思のあることを伝えている。
同メディアは、隣国であるタイ国内のサッカーファンからもタイリーグ入りを熱望する声があるとして、その上で「昨年、ホンダはリトアニアのスードゥバでプレーした。元選手はタイリーグやベトナムリーグなどの、小さなサッカープラットフォームでのプレーも拒むことはないだろう」と見通しを示している。
さらにカンボジア代表監督については「『オンラインコーチ』として遠方からの指導経験もある。プレーヤーとして復帰した場合も、ホンダのトレーニングには影響ないはずだ」と、選手との両立も可能であると強調した。
記事の中では他にも、「最近、ホンダとカンボジアのU23チームはベトナムの第31回SEA GAMES(東南アジア競技大会)に参加し、このコーチは、私たちの国のサッカーの雰囲気が好きだと語っていた」と、大会期間中のエピソードも伝えている。
これまで、世界中の各大陸・地域、さまざまなプロリーグでプレーしてきた本田圭佑。今後、高い期待に応える形で、東南アジアのピッチに立つ瞬間は訪れるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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サッカー元日本代表、本田圭佑は現在、カンボジア代表の実質的な監督として活動しており、今月にはベトナムで開催された東南アジア競技大会においてU‐23代表の指揮を執るなど、同国各世代の競技力強化に力を注いでいる。
選手としては、昨年プレーしたリトアニア1部リーグ・スードゥバを退団後は無所属となっている。しかし、5月25日、自身のツイッターアカウント上において「どの国で、どのクラブで私はプレーすべきか。そしていつ」と、選手復帰を匂わせるコメントを発信した。
これまで、オランダ、イタリアといった欧州各国をはじめ、メキシコやオーストラリア、ブラジルなど計10カ国のクラブに在籍してきた本田。再び選手としてピッチに立つ意思ともとれるツイートに対し、東南アジア諸国から熱烈なラブコールが送られている。
ベトナムメディア『Dan Tri』 では本田のツイッター投稿に反応し、『コーチ・ホンダ、ベトナムリーグ入りの可能性を示す』と銘打たれた記事を配信、自国でプレーすることを呼び掛けている。
その中で、「カンボジアナショナルチームのコーチ、ケイスケ・ホンダは再び現役としてプレーしたいという意欲を表明。これに対しベトナムリーグ、タイリーグがオファーを検討しているようだ」と、ベトナム、タイの両リーグクラブに獲得意思のあることを伝えている。
同メディアは、隣国であるタイ国内のサッカーファンからもタイリーグ入りを熱望する声があるとして、その上で「昨年、ホンダはリトアニアのスードゥバでプレーした。元選手はタイリーグやベトナムリーグなどの、小さなサッカープラットフォームでのプレーも拒むことはないだろう」と見通しを示している。
さらにカンボジア代表監督については「『オンラインコーチ』として遠方からの指導経験もある。プレーヤーとして復帰した場合も、ホンダのトレーニングには影響ないはずだ」と、選手との両立も可能であると強調した。
記事の中では他にも、「最近、ホンダとカンボジアのU23チームはベトナムの第31回SEA GAMES(東南アジア競技大会)に参加し、このコーチは、私たちの国のサッカーの雰囲気が好きだと語っていた」と、大会期間中のエピソードも伝えている。
これまで、世界中の各大陸・地域、さまざまなプロリーグでプレーしてきた本田圭佑。今後、高い期待に応える形で、東南アジアのピッチに立つ瞬間は訪れるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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