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選手復帰を示唆した本田圭佑にベトナム&タイクラブからオファー!? 現地メディアが熱烈ラブコール!指導者との両立も「影響ない」

THE DIGEST編集部

2022.05.28

カンボジア代表チームでの指導も継続している本田が、再びピッチに立つ日が来るのか。(C) Getty Images

 再び、プレーヤーとしての姿は観られるのだろうか。

 サッカー元日本代表、本田圭佑は現在、カンボジア代表の実質的な監督として活動しており、今月にはベトナムで開催された東南アジア競技大会においてU‐23代表の指揮を執るなど、同国各世代の競技力強化に力を注いでいる。
 
 選手としては、昨年プレーしたリトアニア1部リーグ・スードゥバを退団後は無所属となっている。しかし、5月25日、自身のツイッターアカウント上において「どの国で、どのクラブで私はプレーすべきか。そしていつ」と、選手復帰を匂わせるコメントを発信した。

 これまで、オランダ、イタリアといった欧州各国をはじめ、メキシコやオーストラリア、ブラジルなど計10カ国のクラブに在籍してきた本田。再び選手としてピッチに立つ意思ともとれるツイートに対し、東南アジア諸国から熱烈なラブコールが送られている。

 ベトナムメディア『Dan Tri』 では本田のツイッター投稿に反応し、『コーチ・ホンダ、ベトナムリーグ入りの可能性を示す』と銘打たれた記事を配信、自国でプレーすることを呼び掛けている。

 その中で、「カンボジアナショナルチームのコーチ、ケイスケ・ホンダは再び現役としてプレーしたいという意欲を表明。これに対しベトナムリーグ、タイリーグがオファーを検討しているようだ」と、ベトナム、タイの両リーグクラブに獲得意思のあることを伝えている。

 同メディアは、隣国であるタイ国内のサッカーファンからもタイリーグ入りを熱望する声があるとして、その上で「昨年、ホンダはリトアニアのスードゥバでプレーした。元選手はタイリーグやベトナムリーグなどの、小さなサッカープラットフォームでのプレーも拒むことはないだろう」と見通しを示している。

 さらにカンボジア代表監督については「『オンラインコーチ』として遠方からの指導経験もある。プレーヤーとして復帰した場合も、ホンダのトレーニングには影響ないはずだ」と、選手との両立も可能であると強調した。

 記事の中では他にも、「最近、ホンダとカンボジアのU23チームはベトナムの第31回SEA GAMES(東南アジア競技大会)に参加し、このコーチは、私たちの国のサッカーの雰囲気が好きだと語っていた」と、大会期間中のエピソードも伝えている。

 これまで、世界中の各大陸・地域、さまざまなプロリーグでプレーしてきた本田圭佑。今後、高い期待に応える形で、東南アジアのピッチに立つ瞬間は訪れるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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