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セルティック古橋亨梧の来季パートナーはナイジェリア人ストライカー? 英メディアが早くも期待感「魅力的なデュオを形成する」

THE DIGEST編集部

2022.06.23

昨季はリーグ戦で15得点を挙げた古橋。新シーズンの活躍にも期待がかかる。(C) Getty Images

 今季、スコットランドリーグを制したセルティック。新戦力として加わった日本人プレーヤーの活躍が光り、リーグカップ制覇との二冠も成し遂げている。

 タイトル獲得に大きく貢献した古橋亨梧、前田大然らアタッカー陣は次のシーズンでも攻撃の核となる存在であり、旗手玲央、井手口陽介もスコットランドリーグ2シーズン目での飛躍が期待される。

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 また来季はチャンピオンズ・リーグへの出場も決まっており、さらなるチーム力強化が求められる。今オフではスイス人GKベンジャミン・シーグリストを獲得するなど手堅い補強を進めており、現地メディアでも他の新戦力候補の名前を挙げながらクラブの動きを伝えている。

 英サッカーサイト『FOOTBALL FANCAST』はセルティック攻撃陣に新たなストライカーが加わると予想しており、その中で早くも日本人アタッカーとの組合わせのシミュレーションも行なっているようだ。

 記事では「夏の移籍市場が開幕し、フープスはすでにベンジャミン・シーグリストを獲得した。他にも、もう一人獲得を目指す選手がいる」として、デンマークリーグ、ランデルスFCのナイジェリア人ストライカー、スティーブン・オデイの名前を挙げ、「昨シーズンはランデルスで33試合に出場し、14回ゴールネットを揺らし、いかに彼が安定したゴールの脅威となりうるかを示している」と紹介している。

 また同メディアは今季のセルティックの成績について「リーグ戦38試合中、92ゴールを挙げ、これは2位のオールドファームのライバルを12ゴール上回った」と振り返り、続けて「この点で、フープスに大きく貢献したのがキョウゴ・フルハシだ。リーグ戦20試合に出場したこの27歳は、15得点を記録した」と今季の働きを讃えている。

 その上で古橋と、獲得を目指すオデイのコンビについて「キョウゴは必要に応じてどちらのサイドでもプレーできる。つまり彼の多才さが、オデイがセンターフォワードのポジションを取るための道を開く可能性があるということだ」と指摘。加えて「その結果、この二人が同じチームでプレーし、ファイナルサードで魅力的なデュオを形成することは容易に想像できる」と、期待を込めた。

 古橋にとって来季の戦いでは、相手チームからのマークがより厳しくなることは明らか。新しく加わるメンバーとの連係面も含め、ストライカーとしての真価が問われるシーズンとなりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
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