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「1対1で衝撃的」久保建英にソシエダ同僚は好印象!ピッチ外での影響力には現地メディアも驚愕

THE DIGEST編集部

2022.08.05

監督、チームメイトからの評価も高い久保。開幕戦ではスタメンの座を掴めるか。(C) Getty Images

 今夏にレアル・ソシエダに新加入した久保建英は、ここまで親善試合3試合に出場して随所に光るプレーを披露しており、周囲からの期待は高まる一方である。

 8月14日のラ・リーガ開幕(カディス戦)に向けて、バスクのクラブは5日にエイバル戦(午前中)、アスレティック・ビルバオ戦(夜)の2つのテストマッチを残すのみとなっているが、これは久保がレギュラーの座を掴むための重要なアピールの場という意味でも、注目される試合だ。

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 マドリードのスポーツ紙『MARCA』によれば、イマノル・アルグアシル監督は1日の紅白戦で久保を、ミケル・メリノ、アシエル・イジャラメンディ、アンデル・ゲバラといった比較的経験のある選手とともに中盤に置き、より若い選手主体のチームと対戦させたとのことであり、主力としての可能性を十分に残しながら、確認を行なっているようだ。同紙の現時点でのソシエダの予想スタメンに名前が含まれていない久保だが、指揮官がいかなる決断を下すかが注目される。

 3日には、昨季の主力であるMFダビド・シルバ、FWアレクサンデル・イサク、カルロス・フェルナンデスが練習に復帰しており、週末の練習試合に参加の可能性もあるということで、カディス戦に向けてのメンバーが、アルグアシル監督の中では固まっていくことだろう。なお、MFマルティン・スビメンディとGKマシュー・ライアンは、まだそれぞれの負傷が癒えていない。また、3月に前十字靭帯を断裂したFWミケル・オヤルサバルは、軽い運動は始めているが、完全復帰にはまだ数か月を要するという。

 復帰組のひとりであるC・フェルナンデスは、鼠径部の異常が癒えた後、『MARCA』紙でのインタビューで「今季のチームとしての目標は、ラ・リーガでは魅力的な試合を展開し、ヨーロッパリーグではこれまで(最高成績はベスト32)を上回る結果を挙げ、コパ・デル・レイで優勝すること」と語った他、今夏に加入した久保、ブライス・メンデス、モハメド=アリ・チョにも言及している。

「3人とも、チームに多くのものをもたらしてくれる素晴らしい選手であり、何よりも可能性を与えてくれる。彼らが、チームに貢献してくれるのは間違いない。久保は1対1において非常に衝撃的であり、ブライスはパスにおけるボールタッチが優れている。そしてモモ(チョ)も衝撃的であり、また守備でも貢献できる」
 
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