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海外サッカー

「ジェット噴射をつけたハチよりも捕まえるのが困難」3戦連発の古橋亨梧を英国メディア&ファンが最高殊勲者に選定!

THE DIGEST編集部

2022.08.23

早くもリーグ戦3点目を挙げた古橋。今後のさらなる量産に期待が懸かる。(C) Getty Images

早くもリーグ戦3点目を挙げた古橋。今後のさらなる量産に期待が懸かる。(C) Getty Images

 現地時間8月21日、スコットランド・プレミアシップ第4節で、セルティックはホームでハーツを2-0で下し、開幕4連勝を飾った。

【動画】古橋が3試合連続の先制弾(0分20秒~)! セルティックが開幕4連勝を飾る
 ここまで2試合連続で先制点を挙げている古橋亨梧、そして前節は2アシストで勝利に大貢献した前田大然は今回もともにスタメンとして前線に並び、13分には前田が右サイドに走り込んでボールを受け、高速クロスを入れると、これをファーサイドでフリーの古橋が確実にダイレクトで合わせてゴールに流し込み、早々にチームに先制点をもたらした。

 試合開始から攻勢を維持したホームチームはしかし、次の1点を奪えないまま終盤を迎え、89分、アディショナルタイムと連続してハーツが退場者を出した後になって、古橋との交代で72分からピッチに立っていたゲオルギオス・ギアクマキスがようやく加点。プレー内容に課題を残すことになったものの、MF旗手怜央が怪我から戦列復帰するなどの好材料があり、また宿敵レンジャーズが引き分けたことで単独首位に躍り出た。

 これで3試合連続の先制点奪取となった古橋は、SNSでゴール直後の場面の写真を公開しながら「4連勝! 今日もチームの素晴らしい勝利に貢献できたことに感謝しています。この調子でいこう」と投稿。一方、チームはSNSでこの試合のマン・オブ・ザ・マッチをファン投票で募った結果、54.7%の票を獲得した古橋がFWジョッタとの一騎打ちを制している。

 現地メディアの反応を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、10点満点の採点で「シンプルなタップインでホームチームに先制点をもたらした」(同メディア)古橋には、DFグレッグ・テイラー、ジョッタとともに最高点の「8」が与えられている(マン・オブ・ザ・マッチはテイラー)。前田は「7」だったが、本文では「右サイドでプレッシャーから抜け出した前田が、ボックス内の古橋に完璧なクロスを送った」と、先制時の働きに賛辞が贈られた。
 
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