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海外サッカー

強豪チェルシー相手に先制アシスト! 三笘薫を専門メディアは大絶賛「とんでもない仕事をした」「ボールが足にくっついていた」

THE DIGEST編集部

2022.10.31

チェルシー戦でアシストをマークした三笘。(C) Getty Images

チェルシー戦でアシストをマークした三笘。(C) Getty Images

 現地時間10月29日、プレミアリーグ第14節が行なわれ、ブライトンは4-1でチェルシーを下して、6戦ぶりの白星を挙げた。

【動画】キレキレのドリブルから完璧なラストパス!三笘の鮮烈な初アシストをチェック(投稿の上部をクリック)
 ロベルト・デ・ゼルピ体制となっての5試合で2分け3敗と低迷していたブライトンが、前任監督グレアム・ポッターを“強奪”したチェルシーを本拠地アメックスに迎えた一戦、立ち上がりにいきなり得点機を創り、5分にはペナルティーエリア内で三笘薫から絶妙なパスを受けたレアンドロ・トロサールがGKケパ・アリサバラガをかわして先制する。

 さらにホームチームは、14分にCK、42分には左サイドからの攻撃から、それぞれ相手のオウンゴールを誘発して前半のうちに大量リードを奪うと、48分に1点を返されたものの、アディショナルタイムには強烈なシュートを連続してケパに浴びせ、最後は弾かれたボールをパスカル・グロスが詰めてトドメを刺した。

 クラブがSNSや公式サイトで「何という試合だ!」と表現した強豪相手の勝利において、プレミアリーグ初スタメンとなった三笘は大貢献。前述の先制場面では、ドリブルで左側に流れて複数の相手DFを引き付けておいてから、トロサールに絶妙のパスを通してアシストを記録、3点目でもペルビス・エストゥピニャンのクロスをニアで合わせようとした結果、マーカーのトレボ・チャロバーがスライディングでボールの軌道を変え、自陣ゴールに流し込むこととなった。

 他にも数々の効果的な縦パスやドリブルでの進撃、そして1対1で相手DFを置き去りにしてからのクロスによる決定機創出など、見せ場を作り続け、73分の交代時には地元のサポーターからスタンディングオベーションを受けた背番号22。デ・ゼルピ監督は「多くの1対1の場面において、うまくプレーした」と称賛。クラブはアシストの場面について、公式サイトで「ノーマークのトロサールへ巧みにボールを通した」、SNSでも「カオルの巧妙なパス」と伝えている。

 現地メディアの報道では、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』が10点満点の採点で、マン・オブ・ザ・マッチに選出したトロサールと同じ「8」の最高点を日本人選手に与えており、また英国公共放送『BBC』では視聴者投票による採点がチーム5番目の「8.03」となった。
 
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