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サッカー界の時代の流れを反映!? W杯出場選手の【長者番付&市場価値】ランキング! 両部門で堂々トップに君臨するのは?

THE DIGEST編集部

2022.11.20

エムバペ(左)、メッシ(中央)、ネイマール(右)など各国のスーパースターが競演するW杯が間もなく開幕。(C) Getty Images

 間もなく開幕するカタール・ワールドカップ。世界の32か国からワールドクラスの選手が集い、最高レベルのパフォーマンスを発揮することが期待される。

 この大会で、誰がその価値を高めるかが興味深いところだが、現時点で各選手やチームにどれだけの価値があるかにも、人々の関心が寄せられている。ドイツの移籍専門サイト『Transfermarkt』によれば、今大会の選手、チームの市場価値は以下のようにランク付けされている。

◇市場価値ベスト10/選手編
1位:キリアン・エムバペ(フランス/23歳) 1億6000万ユーロ(約232億円)
2位:ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/22歳) 1億2000万ユーロ(約174億円)
3位:フィル・フォデン(イングランド/22歳) 1億1000万ユーロ(約160億円)
4位:フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/24歳) 1億ユーロ(約145億円)
4位 ジャマル・ムシアラ(ドイツ/19歳)
4位:ペドリ(スペイン・19歳)
4位:ジュード・ベリンガム(イングランド・19歳)
8位:ハリー・ケイン(イングランド/29歳) 9000万ユーロ(約131億円)
8位:ブカヨ・サカ(イングランド/21歳)
8位:ガビ(スペイン/18歳)

 30代で最高は12位のケビン・デ・ブライネ(ベルギー/31歳)で8000万ユーロ(約116億円)、それに続くのが20位のネイマール(ブラジル/30歳)で7500万ユーロ(約109億円)。今世紀の大部分でサッカー界をリードしてきた2人の偉人は、リオネル・メッシ(アルゼンチン/35歳)が5000万ユーロ(約73億円)で59位、クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル/37歳)が2000万ユーロ(約29億円)で198位と、時代の流れを感じさせる。

 上記ベスト10以外の主要国で最も価値の高い選手は、アルゼンチン代表がラウタロ・マルティネスで7500万ユーロ(約109億円)、ポルトガル代表がラファエル・レオンで11位の8500万ユーロ(約123億円)、オランダ代表がマタイス・デ・リフトで27位の7000万ユーロ(約102億円)で、そしてベルギー代表では前述のデ・ブライネである。

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 アジアで最高は韓国のソン・フンミン(30歳)で27位の7000万ユーロ(約102億円)、日本人では鎌田大地(26歳)が125位となる3000万ユーロ(約44億円)で最多、これに158位の冨安健洋(24歳)が2500万ユーロ(約36億円)で続いている。

◇市場価値ベスト10/チーム編
1位:イングランド代表 12億6000万ユーロ(約1827億円)
2位:ブラジル代表 11億4000万ユーロ(約1653億円)
3位:フランス代表 10億8000万ユーロ(約1566億円)
4位:ポルトガル代表 9億3700万ユーロ(約1359億円)
5位:スペイン代表 9億200万ユーロ(約1308億円)
6位:ドイツ代表 8億8550万ユーロ(約1284億円)
7位:アルゼンチン代表 6億3320万ユーロ(約918億円)
8位:オランダ代表 5億8725万ユーロ(約852億円)
9位:ベルギー代表 5億6320万ユーロ(約817億円)
10位:ウルグアイ代表 4億4970万ユーロ(約652億円)

 アジアの最高は韓国代表で24位の1億6448万ユーロ(約238億円)、日本代表は27位で1億5400万ユーロ(約223億円)。なお、最下位は開催国であるカタール代表の1490万ユーロ(約22億円)で、実にイングランドの84分の1である。
 
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