森保ジャパンが世界に見せる紳士的な振る舞いに世界が熱視線を向けている。
現地時間11月27日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(C組)第2戦で、コスタリカ代表と対戦した日本代表は0-1で敗戦。2大会連続での決勝トーナメント進出は、スペインとの最終戦次第となった。
コスタリカには屈したものの、大会前の下馬評を覆し、世界中で話題となる快進撃を披露しているサムライたちは、グラウンド外でも話題を提供する。とりわけ各国メディアで熱心に伝えられているのは、試合後のロッカールームの綺麗さである。
もはやお馴染みとも言える光景だ。現地時間11月23日のドイツ戦後にも、日本代表が使用したロッカールームの様子がSNSで公開されて話題となった。ウェア類やペットボトルはもちろん整理整頓され、床にはゴミひとつ落ちていない部屋には、世界中の人々が素晴らしいと称賛の声を送った。
無論、賛辞だけというわけではない。一部では「いったいなぜ日本人はロッカールームを“使いっぱなし”にしていかないのか」という疑問を呈された。そんな問いかけに英衛星放送『Sky News』は興味深い見解を示している。
まず、「『清潔感』という言葉は日本代表の代名詞になりつつある」として一連の話題を紹介した同メディアは、「日本にとって誰に対しても礼儀正しく振る舞うことは非常に重要な文化だ」と強調。そのうえで、次のように脱帽した。
「スタジアムのスタンドで清掃をするファンを含めて、日本人が後片付けを怠らないことに、他国からは『なぜそんなことをするんだ?』と不思議がる声はある。その答えは単純明快だ。彼らにとって、たとえ仕方がないことだとしても、異文化の人々を不快にさせることはとても恥ずべきことである。だから、日本人は完璧なゲストであろうと努力する。本当に素晴らしい考えであり、行動だ」
グラウンド外でも称賛の対象となっている森保ジャパン。グループを盛り上げる激闘を演じるいま、存在感は増していく一方だ。
構成●THE DIGEST編集部
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現地時間11月27日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(C組)第2戦で、コスタリカ代表と対戦した日本代表は0-1で敗戦。2大会連続での決勝トーナメント進出は、スペインとの最終戦次第となった。
コスタリカには屈したものの、大会前の下馬評を覆し、世界中で話題となる快進撃を披露しているサムライたちは、グラウンド外でも話題を提供する。とりわけ各国メディアで熱心に伝えられているのは、試合後のロッカールームの綺麗さである。
もはやお馴染みとも言える光景だ。現地時間11月23日のドイツ戦後にも、日本代表が使用したロッカールームの様子がSNSで公開されて話題となった。ウェア類やペットボトルはもちろん整理整頓され、床にはゴミひとつ落ちていない部屋には、世界中の人々が素晴らしいと称賛の声を送った。
無論、賛辞だけというわけではない。一部では「いったいなぜ日本人はロッカールームを“使いっぱなし”にしていかないのか」という疑問を呈された。そんな問いかけに英衛星放送『Sky News』は興味深い見解を示している。
まず、「『清潔感』という言葉は日本代表の代名詞になりつつある」として一連の話題を紹介した同メディアは、「日本にとって誰に対しても礼儀正しく振る舞うことは非常に重要な文化だ」と強調。そのうえで、次のように脱帽した。
「スタジアムのスタンドで清掃をするファンを含めて、日本人が後片付けを怠らないことに、他国からは『なぜそんなことをするんだ?』と不思議がる声はある。その答えは単純明快だ。彼らにとって、たとえ仕方がないことだとしても、異文化の人々を不快にさせることはとても恥ずべきことである。だから、日本人は完璧なゲストであろうと努力する。本当に素晴らしい考えであり、行動だ」
グラウンド外でも称賛の対象となっている森保ジャパン。グループを盛り上げる激闘を演じるいま、存在感は増していく一方だ。
構成●THE DIGEST編集部
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