カタール・ワールドカップ（W杯）で、日本は最後まで品格を見せた。
現地時間12月５日に行なわれたクロアチア戦では、前田大然のゴールも、120分に渡る延長戦を１対１の同点で終えた。勝負の行方はPK戦となり、南野拓実、三笘薫の２人がいきなり失敗。浅野拓磨はしっかりと沈めたものの、吉田麻也が外して１-３でPK戦を落とし、史上初のベスト８を逃した。
歴史の扉をこじ開けるまであと一歩としていただけに、計り知れない悔しさがあったに違いない。ピッチ上で涙し、なかには顔をあげられずうずくまる選手もいた。そんななかでも、森保一監督は会場に足を運んだサポーターに対して"お辞儀"で感謝の意を表した。
【画像】「とても素晴らしい！」と海外メディアも熱視線！森保監督が"お辞儀する姿"をチェック
言うまでもなく指揮官も選手同様に勝利へと導けず心残りがあっただろう。感傷に浸りたいはずだが、彼は自分の気持ちを脇へ置き、観客席に向かって頭を下げたのだ。そんな礼儀正しい森保監督の姿に海外メディアは注目した。
米専門局『ESPN FC』は、「日本代表監督ハジメ・モリヤスは、カタールまで応援に駆けつけてくれたファンに感謝の気持ちを込めてお辞儀した」と説明し、その様子の写真を添えたうえで「尊敬！」と敬意を表した。また英メディア『FUN88』も「とても素晴らしい！」と賛辞を贈った。
今大会、ロッカールームを綺麗にして会場を後にするなど世界各国から「気品がある」ことを称えられている日本。チームの先頭に立つ監督自らが最後までその姿を貫いた。
構成●THE DIGEST編集部
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現地時間12月５日に行なわれたクロアチア戦では、前田大然のゴールも、120分に渡る延長戦を１対１の同点で終えた。勝負の行方はPK戦となり、南野拓実、三笘薫の２人がいきなり失敗。浅野拓磨はしっかりと沈めたものの、吉田麻也が外して１-３でPK戦を落とし、史上初のベスト８を逃した。
歴史の扉をこじ開けるまであと一歩としていただけに、計り知れない悔しさがあったに違いない。ピッチ上で涙し、なかには顔をあげられずうずくまる選手もいた。そんななかでも、森保一監督は会場に足を運んだサポーターに対して"お辞儀"で感謝の意を表した。
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言うまでもなく指揮官も選手同様に勝利へと導けず心残りがあっただろう。感傷に浸りたいはずだが、彼は自分の気持ちを脇へ置き、観客席に向かって頭を下げたのだ。そんな礼儀正しい森保監督の姿に海外メディアは注目した。
米専門局『ESPN FC』は、「日本代表監督ハジメ・モリヤスは、カタールまで応援に駆けつけてくれたファンに感謝の気持ちを込めてお辞儀した」と説明し、その様子の写真を添えたうえで「尊敬！」と敬意を表した。また英メディア『FUN88』も「とても素晴らしい！」と賛辞を贈った。
今大会、ロッカールームを綺麗にして会場を後にするなど世界各国から「気品がある」ことを称えられている日本。チームの先頭に立つ監督自らが最後までその姿を貫いた。
構成●THE DIGEST編集部
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