決勝トーナメントが幕を開けたカタール・ワールドカップ(W杯)。“世界一”への戦いがより一層凄みを増すなかで、サッカー史に残るレジェンドが起こした騒動が波紋を呼んでいる。
【動画】衝撃的な大乱闘! YouTuberを怒りに任せて蹴りつけたエトーをチェック
話題となっているのは、現地時間12月5日に行なわれたカタール・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、韓国代表に4-1と快勝したブラジル代表のパフォーマンス……ではなく、そのピッチ外で起きた出来事だ。
ドーハにあるスタジアム974で開かれたこの試合には、両国のOBをはじめとしたサッカー界の大物たちが、ゲストとして観戦に訪れていた。元カメルーン代表FWで、現在同国のサッカー協会会長を務めるサミュエル・エトー氏もその一人だった。
しかし、41歳の元点取り屋はスタジアムの外で、あろうことか一般人と“喧嘩”に。その一部始終がSNS上で拡散されてしまったのだ。
現役時代にはバルセロナやインテルで活躍したエトー氏。無論、移動時には当時を知る多くのファンからサインや写真撮影を求められていた。その最中にハンディタイプのカメラを片手にした男性と会話を交わすと、レジェンドは態度を豹変させた。
烈火のごとく怒りはじめたエトーは、なおも声を荒げて後ずさりをする相手を追い回す。そして、「サミュエル、やめろ」「ほっておけ」という周囲の制止を振り切り、なんと強烈な膝蹴りも見舞ったのである。
一連の様子は各国メディアもショッキングなニュースとして取り上げられている。イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は「エトーは文字通りの正気を失った。彼はYouTuberから話しかけられた瞬間に我を忘れて怒った」と報道。さらに英紙『The Sun』は「明らかに別人のようになってしまった」とレジェンドの変貌ぶりに驚嘆。そのうえで、両者の衝突の原因について触れている。
「衝撃的なシーンだ。エトーの攻撃になんとか耐えて、その場を去った男性の正体は、このカタール・ワールドカップのアフリカ最終予選でカメルーンにアウェイゴールの差で敗れていたアルジェリアの出身のYouTuberだった。彼はエトーに対して、両国の2戦目で主審を務めたガンビア人のバカリ・ガッサマ氏の疑わしいジャッジについて意見し、口論に至ったようである」
はたしてエトーがどういう声のかけられ方をしたのかは定かではない。とはいえ、豹変ぶりを見るに、彼が相当にショッキングな言葉を投げかけられたのは想像に難くない。
構成●THE DIGEST編集部
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しかし、41歳の元点取り屋はスタジアムの外で、あろうことか一般人と“喧嘩”に。その一部始終がSNS上で拡散されてしまったのだ。
現役時代にはバルセロナやインテルで活躍したエトー氏。無論、移動時には当時を知る多くのファンからサインや写真撮影を求められていた。その最中にハンディタイプのカメラを片手にした男性と会話を交わすと、レジェンドは態度を豹変させた。
烈火のごとく怒りはじめたエトーは、なおも声を荒げて後ずさりをする相手を追い回す。そして、「サミュエル、やめろ」「ほっておけ」という周囲の制止を振り切り、なんと強烈な膝蹴りも見舞ったのである。
一連の様子は各国メディアもショッキングなニュースとして取り上げられている。イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は「エトーは文字通りの正気を失った。彼はYouTuberから話しかけられた瞬間に我を忘れて怒った」と報道。さらに英紙『The Sun』は「明らかに別人のようになってしまった」とレジェンドの変貌ぶりに驚嘆。そのうえで、両者の衝突の原因について触れている。
「衝撃的なシーンだ。エトーの攻撃になんとか耐えて、その場を去った男性の正体は、このカタール・ワールドカップのアフリカ最終予選でカメルーンにアウェイゴールの差で敗れていたアルジェリアの出身のYouTuberだった。彼はエトーに対して、両国の2戦目で主審を務めたガンビア人のバカリ・ガッサマ氏の疑わしいジャッジについて意見し、口論に至ったようである」
はたしてエトーがどういう声のかけられ方をしたのかは定かではない。とはいえ、豹変ぶりを見るに、彼が相当にショッキングな言葉を投げかけられたのは想像に難くない。
構成●THE DIGEST編集部
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