カタール・ワールドカップ(W杯)で韓国代表チームに帯同したトレーナーがSNSで、同国サッカー界に生じているひずみを暴露した。
グループHを1勝1分1敗で2位通過した韓国代表だが、決勝トーナメント1回戦ではブラジルに1-4で大敗。主将のソン・フンミンの個人トレーナーとしてチームを支えたアン・ドクス氏が試合後、SNSを更新した。
【動画】起死回生の一撃に貢献!ソン・フンミンのアシストをチェック
同氏は、「決勝トーナメント直前、身体にトラブルを抱える選手が続出してました。一人あたりのケア時間は短くて2時間、長いと3時間。1日に5~6人が精いっぱい」と選手全員をサポートしたことを不満げに吐露。
というのもアン・ドクス氏は、チームトレーナーとは別にソン・フンミンに雇われていただけなのだ。それにもかかわらず、多くの選手は彼の部屋を訪れ、身体のケアをお願いしていた。
「ケアすればするほど私の手は腫れ、ちょっとダメージを受けた。だけど彼らが汗を流す前には、私はこれしかできない」
そして同部屋では様々なことがあったと言い、「記者の方、ぜひご連絡いただければ話します。常識の範疇を超えていた酷いチーム事情がもっとわかるはず!」と暴露話があることを記し、「どうかこの様な状況を反省し、改善してください。韓国サッカーに未来はある!」と訴えた。
この投稿を受けて、大韓サッカー協会は、「チームトレーナーとして採用するためには、国家理学療法士の資格が必要だが、それがないため雇えなかった」と説明したと韓国通信社『聯合ニュース』が伝えている。
そして「今回、ソン・フンミンが負傷したため、代表選手と同じホテルの別のフロアを予約。そして費用の負担も提案したが、それは本人が受け取らなかった。他の選手からも信頼されていたのに、“非公式”のトレーナーとして扱われることに不満があったようだ」と客観的に報じた。
同協会は帰国後の彼から話を聞き、総合的に判断を下すとしている。果たして彼が記者に訴えかけていた問題は解決されるのだろうか……。
構成●THE DIGEST編集部
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同氏は、「決勝トーナメント直前、身体にトラブルを抱える選手が続出してました。一人あたりのケア時間は短くて2時間、長いと3時間。1日に5~6人が精いっぱい」と選手全員をサポートしたことを不満げに吐露。
というのもアン・ドクス氏は、チームトレーナーとは別にソン・フンミンに雇われていただけなのだ。それにもかかわらず、多くの選手は彼の部屋を訪れ、身体のケアをお願いしていた。
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そして同部屋では様々なことがあったと言い、「記者の方、ぜひご連絡いただければ話します。常識の範疇を超えていた酷いチーム事情がもっとわかるはず!」と暴露話があることを記し、「どうかこの様な状況を反省し、改善してください。韓国サッカーに未来はある!」と訴えた。
この投稿を受けて、大韓サッカー協会は、「チームトレーナーとして採用するためには、国家理学療法士の資格が必要だが、それがないため雇えなかった」と説明したと韓国通信社『聯合ニュース』が伝えている。
そして「今回、ソン・フンミンが負傷したため、代表選手と同じホテルの別のフロアを予約。そして費用の負担も提案したが、それは本人が受け取らなかった。他の選手からも信頼されていたのに、“非公式”のトレーナーとして扱われることに不満があったようだ」と客観的に報じた。
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