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海外サッカー

衝撃の8得点に独メディアも驚嘆! 福田師王の“初陣”に称賛の声集まる「すでに注目を集めている日本人だ」

THE DIGEST編集部

2023.02.06

冬の選手権で神村学園を全国ベスト4に導いた福田。その存在感はドイツでも遺憾なく発揮された。写真:滝川敏之

冬の選手権で神村学園を全国ベスト4に導いた福田。その存在感はドイツでも遺憾なく発揮された。写真:滝川敏之

 日本のヤングスターが、“デビュー戦”で鮮烈なインパクトを残した。

 現地時間2月5日に行なわれた地域カップ戦のニーダーラインポカール1回戦で、PSVノイスと対戦したボルシアMGのU-19は22-0で圧勝。そのなかで先発フル出場した福田師王が怒涛の8ゴールを叩き込む出色のパフォーマンスを披露した。

 前半だけで9得点を決めていたボルシアMG。そのなかで神村学園から今年1月に入団し、プロキャリアをスタートさせたばかりの福田は、前半で2点、後半に6点を奪取。相手との明らかな実力差が現れた目に見える結果を出した18歳は、これ以上にないアピールに成功したと言えよう。
 
 試合後にアレクサンダー・エンデ監督が「どんなゴールでも若者にとっては良いものだ」と褒め称えたように、周囲からは存在感を示した若武者に称賛の言葉が相次いでいる。ボルシアMGの専門サイト『Gladbach Live』は「上々のデビュー戦だ!」としたうえで、「シオウ・フクダはボルシアにきて2週間足らずだが、すでに注目を集めている日本人だ。彼は8ゴールという際立った結果を残した」と絶賛した。

 たしかに相手との力の差はあった。それでも現地メディアでも注目される特大のポテンシャルを見せつけた福田。このティーンエージャーの活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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