34歳の奮闘が脚光を浴びている。
ブンデスリーガのシャルケが、リーグ戦ここ3試合で無失点、スコアレスドローという結果を残しており、ドイツ国内では吉田麻也を中心としたディフェンス陣を称える声が挙がっている。
【動画】絶体絶命のピンチに吉田麻也が見せた、ボルシアMG戦の“魂のヘディングクリア”! 吉田は、ここまで全試合でスタメン出場を果たしてきた。しかし、チームは第7節のボルシア・ドルトムント戦より7連敗を記録、その後、マインツから勝利を挙げるも、カタール・ワールドカップ(W杯)を挟む形で3連敗を喫するなど、苦しい状況が続いていた。
現在も最下位であることは変わらないものの、ここ3戦はケルン、ボルシアMG、ヴォルフスブルクと中位に位置するクラブをいずれも無失点に抑えている。W杯明けまでの失点数の多さが嘘のようなディフェンスの安定ぶりに現地メディア『DERWESTEN』も特集記事を組んでおり、その中で、カタールでも身体を張り続けたベテラン、さらには新加入CBの動きを称賛している。
同メディアは「FCシャルケ04のディフェンスは堅固だ。直近では、シャルケ04は3回連続で得点を許しておらず、270分間無失点を記録している。現在のシーズンでは斬新なことだ。今のところ欠けているのは攻撃力だけだ」と指摘。
その上で「マヤ・ヨシダはシーズン後半に入ってからは、W杯の日本代表で彼がピッチにもたらしたものを発揮している。CBとしての冷静さ、落ち着き、そして安心感。その結果、3試合無失点となった」と吉田のプレーを絶賛。また、先月に加入した23歳のドイツ人DF、モリッツ・イェンツとのコンビを組んだことが要因の一つであるとして「04にとって、イェンツ獲得は幸運だった。彼は順応期間なしで働き、青と白のゲームに影響を与えることができることを証明した」と見解を綴っている。
さらに、トーマス・ライス監督が両センターバックのコンビを高く評価しているとも記しており、加えて吉田自身による「彼は若いですが経験があり、僕らのゲームに適している」と語ったコメントも掲載。
また記事では「ヨシダが組んだCBとして、モリッツ・イェンツは6番目だ。6人目の相棒で、ヨシダもようやくイメージ通りに機能するようになったのは見ての通り、明らかだ」として、両者の関係が優れていることを強調している。
次戦は現在リーグ2位のウニオン・ベルリン戦。上位チームを相手にもその強固なディフェンスを保つことが出来るか、吉田のプレーにはさらに視線が注がれるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ブンデスリーガのシャルケが、リーグ戦ここ3試合で無失点、スコアレスドローという結果を残しており、ドイツ国内では吉田麻也を中心としたディフェンス陣を称える声が挙がっている。
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現在も最下位であることは変わらないものの、ここ3戦はケルン、ボルシアMG、ヴォルフスブルクと中位に位置するクラブをいずれも無失点に抑えている。W杯明けまでの失点数の多さが嘘のようなディフェンスの安定ぶりに現地メディア『DERWESTEN』も特集記事を組んでおり、その中で、カタールでも身体を張り続けたベテラン、さらには新加入CBの動きを称賛している。
同メディアは「FCシャルケ04のディフェンスは堅固だ。直近では、シャルケ04は3回連続で得点を許しておらず、270分間無失点を記録している。現在のシーズンでは斬新なことだ。今のところ欠けているのは攻撃力だけだ」と指摘。
その上で「マヤ・ヨシダはシーズン後半に入ってからは、W杯の日本代表で彼がピッチにもたらしたものを発揮している。CBとしての冷静さ、落ち着き、そして安心感。その結果、3試合無失点となった」と吉田のプレーを絶賛。また、先月に加入した23歳のドイツ人DF、モリッツ・イェンツとのコンビを組んだことが要因の一つであるとして「04にとって、イェンツ獲得は幸運だった。彼は順応期間なしで働き、青と白のゲームに影響を与えることができることを証明した」と見解を綴っている。
さらに、トーマス・ライス監督が両センターバックのコンビを高く評価しているとも記しており、加えて吉田自身による「彼は若いですが経験があり、僕らのゲームに適している」と語ったコメントも掲載。
また記事では「ヨシダが組んだCBとして、モリッツ・イェンツは6番目だ。6人目の相棒で、ヨシダもようやくイメージ通りに機能するようになったのは見ての通り、明らかだ」として、両者の関係が優れていることを強調している。
次戦は現在リーグ2位のウニオン・ベルリン戦。上位チームを相手にもその強固なディフェンスを保つことが出来るか、吉田のプレーにはさらに視線が注がれるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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