今季限りでパリ・サンジェルマン退団し、その去就が注目されていたリオネル・メッシが6月7日、スペイン・バルセロナのスポーツ紙である『Mundo Deportivo』と『Sport』の共同インタビューで、MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミに加入することを明らかにした。
新天地候補としては、インテル・マイアミの他、2年総額12億ユーロ(約1800億円)を提示していると報じられたサウジアラビアのアル・ヒラル、そして2年前に涙の退団となったバルセロナなどが挙げられており、本人は愛する古巣への復帰を望んではいたものの、実現には至らなかった。
「本音を言えば、間違いなくバルセロナに帰りたかったし、戻れることを考えてとても興奮した。しかしその一方で、退団時に経験したことを考えると、同じ状況には二度と戻りたくなかった。(復帰にあたって)バルセロナが他の選手を売却したり、給料を下げたりしなければならないと聞き、そのようなことも経験したくなかったし、そういったことに対して責任も負いたくなかった」
「もしバルセロナ復帰が実現しないなら、欧州から離れ、スポットライトからも逃れたかった」とも語ったメッシは、さらに「家族のことをもっと考えたかった」という理由から、全く文化や生活様式が異なる中東ではなく、自宅を持ち、オフには長い時間を過ごしてきた米国を新天地に選んだのだという。
これを受けて、バルセロナは公式サイトで、メッシの父親で代理人でもあるホルヘ氏からインテル・マイアミと契約することを通告されたことを明らかにするとともに、「ジョアン・ラポルタ会長は、メッシがここ数年間に受けてきたプレッシャーやスポットライトから離れ、より要求の低いリーグでプレーしたいという決断に、敬意と理解を示した」との声明を発している。
また、メッシの復帰を歓迎し、頻繁にコンタクトも取っていたことを明かした現バルセロナ監督のシャビは、「これはレオの個人的な決断であり、尊重しなければならない。彼は史上最高の選手であり、このクラブでともに上手くやっていけると確信していたが、今は彼と彼の家族の幸運を祈っている」とコメント。自身のカタールでの経験から、よりプレッシャーの少ない環境を求める親友の気持ちに強く同意を示した。
新天地候補としては、インテル・マイアミの他、2年総額12億ユーロ(約1800億円)を提示していると報じられたサウジアラビアのアル・ヒラル、そして2年前に涙の退団となったバルセロナなどが挙げられており、本人は愛する古巣への復帰を望んではいたものの、実現には至らなかった。
「本音を言えば、間違いなくバルセロナに帰りたかったし、戻れることを考えてとても興奮した。しかしその一方で、退団時に経験したことを考えると、同じ状況には二度と戻りたくなかった。(復帰にあたって)バルセロナが他の選手を売却したり、給料を下げたりしなければならないと聞き、そのようなことも経験したくなかったし、そういったことに対して責任も負いたくなかった」
「もしバルセロナ復帰が実現しないなら、欧州から離れ、スポットライトからも逃れたかった」とも語ったメッシは、さらに「家族のことをもっと考えたかった」という理由から、全く文化や生活様式が異なる中東ではなく、自宅を持ち、オフには長い時間を過ごしてきた米国を新天地に選んだのだという。
これを受けて、バルセロナは公式サイトで、メッシの父親で代理人でもあるホルヘ氏からインテル・マイアミと契約することを通告されたことを明らかにするとともに、「ジョアン・ラポルタ会長は、メッシがここ数年間に受けてきたプレッシャーやスポットライトから離れ、より要求の低いリーグでプレーしたいという決断に、敬意と理解を示した」との声明を発している。
また、メッシの復帰を歓迎し、頻繁にコンタクトも取っていたことを明かした現バルセロナ監督のシャビは、「これはレオの個人的な決断であり、尊重しなければならない。彼は史上最高の選手であり、このクラブでともに上手くやっていけると確信していたが、今は彼と彼の家族の幸運を祈っている」とコメント。自身のカタールでの経験から、よりプレッシャーの少ない環境を求める親友の気持ちに強く同意を示した。
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