マンチェスター・シティが現地時間６月27日、チェルシーからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチを獲得したことを発表した。

　2027年６月までの４年契約で、移籍金は『transfermarkt』によれば2910万ユーロ（約40億7400万円）だという。

　マンチェスター・Cにとって今夏の補強第１号となった29歳のMFは、攻守両面で際立ったパフォーマンスが期待できる万能型で、かつてはインテルやレアル・マドリーでも中盤の重要な戦力として多くの勝利に貢献した。
  　チェルシーで４シーズンを過ごし、プレミアリーグの戦い方やスタイルも熟知するだけに、イルカイ・ギュンドアンがバルセロナに移籍し、ベルナルド・シウバの去就が不透明なヨーロッパ王者にとっても、中盤を強化するうえで理想的な選手と言えるだろう。

「長年にわたって成功を収めてきたクラブの一員になれて光栄です」と、自身のSNSで喜びを語ったコバチッチの背番号はチェルシー時代と同じ「８」。即戦力としての活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】三苫薫、2022‐23シーズン公式戦ゴール集

【動画】R・ソシエダ加入１年目で大活躍!!久保建英の全ゴールをプレイバック

【動画】CL出場権獲得に大きく貢献！スペインで鮮烈な印象残した久保建英の１シーズンを振り返る！