インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチが、サウジアラビアのアル・ナスルに移籍した。移籍金は1800万ユーロ（約25億円）で、年俸2600万ユーロ（約36億円）の３年契約となっている。

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　ブロゾビッチのインテル時代の最終年俸は650万ユーロ（約９億円）で、アル・ナスルとはその４倍となる年俸で契約をかわした。

　2015年１月にインテルに加入したブロゾビッチは、８年半にわたって主力としてプレー。22年３月に26年まで契約を延長していたが、22－23シーズンは故障もあってスタメンから外れる試合が増えていた。
  　アル・ナスルにはクリスティアーノ・ロナウドも所属。ブロゾビッチの中盤からのパスにＣ・ロナウドが抜け出してゴールを決める。そんなシーンが見られそうだ。

　また、インテルはイタリアＵ－20代表DFマッティア・ザノッティのザンクト・ガレン（スイス）へのレンタル移籍も発表した。ザノッティは右WB／SBを務める20歳で、スイスリーグで研鑽を積むことになる。

構成●THE DIGEST編集部

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