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インテル移籍が決まった伊代表MFがSNSで「本当にハッピーだ。これ以上は何も望めない」元ミスコン特別賞の妹も「兄を誇りに思う」

THE DIGEST編集部

2023.07.08

インテルへの移籍が決まったフラッテージ。(C)Getty Images

 セリエAのインテルは7月7日、イタリア代表でサッスオーロのMFダビデ・フラッテージを買い取り義務付き1年レンタルで獲得した。

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 レンタルフィーは600万ユーロ(約8億4000万円)で、1年後の買い取り額は2700万ユーロ(約37億8000万円)+ボーナス500万ユーロ(約7億円)。

 この契約にはユース時代に所属したローマも絡んでいる。ローマはインテルがサッスオーロに支払うレンタルフィーと買い取り金額を合わせた3300万ユーロの30パーセントにあたる990万ユーロ(約13億8600円)を受け取る内容だ。
 
 1999年9月22日にローマで生まれた23歳は、ラツィオとローマの下部組織を経てアスコリ、エンポリ、モンツァで研鑽。この2シーズンはサッスオーロで大きく飛躍し、2023年6月には初めてイタリア代表に招集された。

"ブルドーザー"に例えられるように、力強い馬力のある走力でピッチを駆け回るMFだ。インテルでは、マルセロ・ブロゾビッチの退団で、ハカン・チャルハノールが終盤の底に回り、フラッテージがニコロ・バレッラとともにインサイドハーフに入ると見られる。

 フラッテージは「本当にハッピーだ。これ以上は何も望めない」とSNSで心境を記すと、妹のキアラも「兄を誇りに思う」と祝福。キアラは2018年のミスグランプリ『MISS GRAND PRIX』で特別賞を受賞したことでも知られている。

構成●THE DIGEST編集部

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