鎌田大地にレアル・ソシエダへの移籍の噂が浮上している。
ソシエダのフロントが今夏の補強ポイントのひとつに掲げているのが、ダビド・シルバのバックアッパーが務まり、そして共存もできるポリバレントなアタッカーの獲得だ。ソシエダは昨シーズン、チャンピオンズ・リーグ(CL)の出場権を獲得する躍進を遂げたが、その大きな要因のひとつが、例年に比べてシルバの怪我による戦線離脱の頻度が少なかったことだ。
良くも悪くもソシエダは、シルバが出場するか否かでチームの勝率が変動する。幸いシルバは今年5月に1年間契約を延長。首脳陣もファンもホッと胸をなでおろしたわけだが、ただCLに出場する新シーズンは、さらにカレンダーが過密になる。来年1月に38歳になるシルバを、シーズンを通していかに温存しながら起用するかは、ソシエダの新シーズンを左右する重要なファクターのひとつだろう。
だからこそバックアッパーの確保が重要になってくるわけだが、現チームで確たる候補者はいない。ポジション的にもキャラクター的にも一番近いのは、カンテラ出身のパブロ・マリンだ。トップデビューを遂げた昨シーズンに才能の片鱗を見せ、今シーズンは正式にトップチームの一員になりそうだが、ただ彼はまだ20歳で、圧倒的に経験が不足している。大きな可能性は持っているが、戦力として計算はできない。
昨シーズン、"シルバ役"をこなした選手のひとりに久保建英も挙げられる。バスク地方の一般紙『ノティシアス・デ・ギプスコア』のエース記者、ミケル・レカルデ氏は、久保のトップ下への適性の高さをかねてから指摘しており、もちろん候補のひとりには入るだろう。
ただハードルがひとつある。昨シーズン終盤、右サイドにポジションが固定されてからの久保の活躍があまりに圧倒的だったことだ。その単独で切り裂くドリブルを活かすため、イマノル・アルグアシル監督は右サイドバックの攻め上がりを自重させていたほどで、あれほどのプレーを見せられると、限定的とはいえ、簡単にポジションを変えることは難しいだろう。久保は今やソシエダ攻撃陣の大黒柱なのだ。
ソシエダのフロントが今夏の補強ポイントのひとつに掲げているのが、ダビド・シルバのバックアッパーが務まり、そして共存もできるポリバレントなアタッカーの獲得だ。ソシエダは昨シーズン、チャンピオンズ・リーグ(CL)の出場権を獲得する躍進を遂げたが、その大きな要因のひとつが、例年に比べてシルバの怪我による戦線離脱の頻度が少なかったことだ。
良くも悪くもソシエダは、シルバが出場するか否かでチームの勝率が変動する。幸いシルバは今年5月に1年間契約を延長。首脳陣もファンもホッと胸をなでおろしたわけだが、ただCLに出場する新シーズンは、さらにカレンダーが過密になる。来年1月に38歳になるシルバを、シーズンを通していかに温存しながら起用するかは、ソシエダの新シーズンを左右する重要なファクターのひとつだろう。
だからこそバックアッパーの確保が重要になってくるわけだが、現チームで確たる候補者はいない。ポジション的にもキャラクター的にも一番近いのは、カンテラ出身のパブロ・マリンだ。トップデビューを遂げた昨シーズンに才能の片鱗を見せ、今シーズンは正式にトップチームの一員になりそうだが、ただ彼はまだ20歳で、圧倒的に経験が不足している。大きな可能性は持っているが、戦力として計算はできない。
昨シーズン、"シルバ役"をこなした選手のひとりに久保建英も挙げられる。バスク地方の一般紙『ノティシアス・デ・ギプスコア』のエース記者、ミケル・レカルデ氏は、久保のトップ下への適性の高さをかねてから指摘しており、もちろん候補のひとりには入るだろう。
ただハードルがひとつある。昨シーズン終盤、右サイドにポジションが固定されてからの久保の活躍があまりに圧倒的だったことだ。その単独で切り裂くドリブルを活かすため、イマノル・アルグアシル監督は右サイドバックの攻め上がりを自重させていたほどで、あれほどのプレーを見せられると、限定的とはいえ、簡単にポジションを変えることは難しいだろう。久保は今やソシエダ攻撃陣の大黒柱なのだ。
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