他にもブライス・メンデスやミケル・メリーノと候補はいるが、いずれもトップ下向きかというと疑問が残る。またアシエル・イジャラメンディ(→無所属)とアンデル・ゲバラ(→アラベス)の退団で中盤は手薄にもなっている。つまりソシエダが探しているのは、トップ下も中盤も幅広くこなせるユーティリティーなプレーヤーというわけだ。
周知の通り、鎌田はトップ下、インサイドハーフ、アンカーをこなす。前出のレカルデ記者も、「プレースタイルに目を向けても、ボールに頻繁に絡みながら、攻撃にリズムをもたらすプレーは、ラ・リーガ向き、もっと言えばソシエダ向きで、キープ力にも長け、前線でボールを収めることができ、攻撃の起点にもなれる。シルバの代役としても期待できるし、戦術の幅をさらに広げる資質も持っている」と明言する。
もっともレカルデ記者によると、現時点で『ノティシアス・デ・ギプスコア』を含めた地元紙は、鎌田の獲得に関するニュースをまだどこも報じていないという。伝えているのは“飛ばし”も含めて、噂レベルでも矢継ぎ早に記事を配信するネットメディア。そのひとつ『トド・フィチャヘス』も獲得に近づいていると報じているが、バカンス中もクラブ関係者とのコンタクトを怠らないレカルデ記者は、「まだそのような情報は入手していない」という。
鎌田が“ポリバレントなアタッカー”というソシエダが探し求めているターゲット像に一致しているのは間違いない。今後の移籍交渉の進展に期待したいところだ。
文●下村正幸
久保建英、アジア杯出場でソシエダ長期離脱の可能性を地元紙が懸念! ラ・リーガ5試合、国王杯3試合、さらにCLも…
【関連記事】「カズ・ミウラから約30年後、新たなサムライがジェノアへ?」伊メディアが上田綺世のイタリア上陸を示唆「オファーを出した」
【関連記事】マドリーBで“構想外”の中井卓大、大幅なメンバーの刷新が予想される新シーズンに向けて現地紙は「中井の進路には、2つの選択肢がある」
周知の通り、鎌田はトップ下、インサイドハーフ、アンカーをこなす。前出のレカルデ記者も、「プレースタイルに目を向けても、ボールに頻繁に絡みながら、攻撃にリズムをもたらすプレーは、ラ・リーガ向き、もっと言えばソシエダ向きで、キープ力にも長け、前線でボールを収めることができ、攻撃の起点にもなれる。シルバの代役としても期待できるし、戦術の幅をさらに広げる資質も持っている」と明言する。
もっともレカルデ記者によると、現時点で『ノティシアス・デ・ギプスコア』を含めた地元紙は、鎌田の獲得に関するニュースをまだどこも報じていないという。伝えているのは“飛ばし”も含めて、噂レベルでも矢継ぎ早に記事を配信するネットメディア。そのひとつ『トド・フィチャヘス』も獲得に近づいていると報じているが、バカンス中もクラブ関係者とのコンタクトを怠らないレカルデ記者は、「まだそのような情報は入手していない」という。
鎌田が“ポリバレントなアタッカー”というソシエダが探し求めているターゲット像に一致しているのは間違いない。今後の移籍交渉の進展に期待したいところだ。
文●下村正幸
久保建英、アジア杯出場でソシエダ長期離脱の可能性を地元紙が懸念! ラ・リーガ5試合、国王杯3試合、さらにCLも…
【関連記事】「カズ・ミウラから約30年後、新たなサムライがジェノアへ?」伊メディアが上田綺世のイタリア上陸を示唆「オファーを出した」
【関連記事】マドリーBで“構想外”の中井卓大、大幅なメンバーの刷新が予想される新シーズンに向けて現地紙は「中井の進路には、2つの選択肢がある」
関連記事
- 久保建英、アジア杯出場でソシエダ長期離脱の可能性を地元紙が懸念! ラ・リーガ5試合、国王杯3試合、さらにCLも…
- マドリーBで“構想外”の中井卓大、大幅なメンバーの刷新が予想される新シーズンに向けて現地紙は「中井の進路には、2つの選択肢がある」
- “想定外”のベンゼマ退団以降、マドリーの9番不在問題は未解決のまま。「FW不足&MF過多」の歪な状況を正せるのは“あの男”だけなのか?
- バルサが18歳のブラジル代表FW獲得を正式発表! 7年契約でチームへの合流は2024年夏。同胞MFは「成功すると確信している」
- A・マドリー復帰のJ・フェリックスが練習中にビブスを放り投げ!「スポーツディレクターに不満をぶつけた」「チームとの関係は緊張状態だ」