専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
Jリーグ・国内

最高評価は清水を残留争いの窮地から救う衝撃の一発!Jリーグの週間トップ10ゴール発表

サッカーダイジェストWeb編集部

2019.12.12

最終節の鳥栖戦で豪快な一撃を沈めた清水のドウグラス。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

最終節の鳥栖戦で豪快な一撃を沈めた清水のドウグラス。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

Jリーグは12月7日にJ1最終節が行なわれ、横浜F・マリノスがFC東京との“優勝決定戦”を制して15年ぶり4度目の優勝を遂げた。また、J1参入プレーオフ行きを懸けた熾烈な戦いなども繰り広げられ、湘南が14日に徳島との決定戦に臨むことに。熱く盛り上がった先週末のJリーグだが、10日にはYouTube公式チャンネルにおいて、12月7日~8日の試合の中から、とりわけ優れたゴールを週間トップ10ゴールとしてピックアップしている。

1位に輝いたのは、勝てばプレーオフを戦うことなく残留が決まる清水対鳥栖の一戦で生まれたドウグラスの圧巻の一撃。右サイドのスペースに入り込んだ清水のエースは、カットインからペナリティエリア右角付近で左足を振り抜くと、鋭いカーブを描いたシュートがゴール左のネットに突き刺さった。これが決勝点となって清水は1-0で勝利。ドウグラスのJ1残留に導く一発が最高評価を得た。

また2位は降格が決まってしまった磐田から、アダイウトンの思い切りのいいミドルが選出された。ブラジル人アタッカーは今季、33試合・7得点と奮闘を見せた。3位には川崎の小林悠のゴール。川崎らしいショートパスの連続による打開から、最後はキャプテンの小林が押し込みネットを揺らすスキルに溢れた得点だった。

4位は浦和のファブリシオが鋭い切り返しから右足で放った一発。5位は横浜の遠藤渓太がFC東京を相手に決めたカウンターからドリブルで仕掛け、左足でねじ込んだ得点。このゴールが勝負を決定づけるダメ押し点となった。

その他、6位と7位にはJリーグで初のハットトリックをマークしたルーカス・ポドルスキのゴールが選ばれた。8位は岩渕良太(藤枝)、9位には佐藤祐太(YS横浜)、10位には原大智(FC東京U-23)のゴールが選出されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号