6月30日でフランクフルトとの契約が満了して去就が注目されていた日本代表MFの鎌田大地は、紆余曲折を経て現地時間8月5日にラツィオ移籍が決定。27歳にしてセリエA初参戦を果たした。
注目の背番号は6。セリエAが固定番号制になった1995-96シーズン以降で、ラツィオの6番を背負った選手は以下の通りとなっている。
95-96:クリスティアーノ・ベルゴーディ(イタリア人DF)
96~98:ホセ・チャモ(元アルゼンチン代表DF)
98-99:ジョバンニ・ロペス(イタリア人DF)
99-00:ネストル・センシーニ(元アルゼンチン代表DF)
00-01:カレル・ボボルスキ(元チェコ代表MF)
01-02:ガイスカ・メンディエタ(元スペイン代表MF)
02-03:ファン・パブロ・ソリン(元アルゼンチン代表DF)
03~06:ウスマンヌ・ダボ(元フランス代表MF)
06-07:アルベルト・クアドリ(イタリア人MF)
07-08:リオネル・スカローニ(元アルゼンチン代表DF)
08~10:ウスマンヌ・ダボ(元フランス代表MF)
10~16:ステーファノ・マウリ(元イタリア代表MF)
16-17:ジョルダン・ルカク(ベルギー代表DF)
17~22:ルーカス・レイバ(元ブラジル代表MF)
22-23:マルコス・アントニオ(ブラジル人MF)
23-24:鎌田大地(日本代表MF)
クラブ史に大きな足跡を残したレジェンドで言えば、わずか1シーズンの在籍だったがセリエA優勝に貢献したセンシーニ、キャプテンも務めたダイナモのマウリ、そして中盤の核だったルーカス・レイバあたりで、現アルゼンチン代表監督のスカローニも小さくない貢献を果たす。一方でボボルスキやメンディエタは、ネームバリューを考えれば期待外れだった。
はたして鎌田は、彼ら名手の跡を継ぐ「ラツィオの6番」としてどんな足跡を残すのか。要注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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