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海外サッカー

1位は「78選手の獲得に3000億円超」を費やしたあの名将! キャリアにおいて戦力補強に最も多額の費用をかけた監督ランキングをスペインメディアが発表

THE DIGEST編集部

2023.09.15

左からグアルディオラ、モウリーニョ、アンチェロッティ。監督キャリアの中でもっとも戦力補強に大金を費やしたのは?(C)Getty Images

左からグアルディオラ、モウリーニョ、アンチェロッティ。監督キャリアの中でもっとも戦力補強に大金を費やしたのは?(C)Getty Images

 今夏の移籍市場でも、各クラブは積極的に戦力補強を展開し、天文学的な数値の移籍金が世界中で飛び交うこととなった。

 クラブ単位で見れば、昨季は莫大な支出が報われずに低迷したチェルシーが、巻き返しを誓って再び活発な補強を展開し、最多の4億6210万ユーロ(約725億円)を投資。相変わらずのプレミアリーグ勢の財力を見せつけた。そして、サウジアラビアのアル・ヒラルがネイマールらビッグネーム獲得に3億5310万ユーロ(約554億円)を費やして2位につけ、新たな勢力の誕生を印象付けた(金額はドイツの移籍専門メディア『Transfer Markt』より)。

 これをクラブではなく、監督単位で見ると、チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェティーノ監督が今夏は最も高額な補強費を与えられた監督と考えることもできるが、ではキャリア全体において、最も多くの補強費を費やした監督は誰なのか? それを、スペインのスポーツ紙『MARCA』が、『Transfer Markt』のデータを基にランク付けした。
 
 上位20人は以下の通りである(人数は補強した選手の数)。

1位:ジョゼップ・グアルディオラ/78人/20億4000万ユーロ(約3203億円)
2位:ジョゼ・モウリーニョ/118人/18億6000万ユーロ(約2920億円)
3位:カルロ・アンチェロッティ/108人/16億9000万ユーロ(約1083億円)
4位:マッシミリアーノ・アッレグリ/113人/14億ユーロ(約2198億円)
5位:ディエゴ・シメオネ/82人/12億1000万ユーロ(約1900億円)
6位:マヌエル・ペレグリーニ/96人/12億ユーロ(約1884億円)
7位:トーマス・トゥヘル/71人/11億9000万ユーロ(約1868億円)
8位:アントニオ・コンテ/93人/11億9000万ユーロ
9位:マウリシオ・ポチェティーノ/57人/11億5000万ユーロ(約1806億円)
10位:ユルゲン・クロップ/85人/11億3000万ユーロ(約1774億円)
11位:ウナイ・エメリ/86人/10億3000万ユーロ(約1617億円)
12位:アーセン・ヴェンゲル/102人/9億7100万ユーロ(約1524億円)
13位:ジョルジェ・ジェズス/138人/9億2000万ユーロ(約1444億円)
14位:ラファエル・ベニテス/115人/9億1500万ユーロ(約1437億円)
15位:クラウディオ・ラニエリ/129人/9億1000万ユーロ(約1429億円)
16位:エルネスト・バルベルデ/53人/9億700万ユーロ(約1424億円)
17位:ロベルト・マンチーニ/83人/8億1800万ユーロ(約1284億円)
18位:ヌーノ・エスピリト・サント/62人/7億8100万ユーロ(約1226億円)
19位:アレックス・ファーガソン/78人/7億7400万ユーロ(約1215億円)
20位:ジャン・ピエロ・ガスペリーニ/147人/7億6400万ユーロ(約1199億円)
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