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1位は「78選手の獲得に3000億円超」を費やしたあの名将! キャリアにおいて戦力補強に最も多額の費用をかけた監督ランキングをスペインメディアが発表

THE DIGEST編集部

2023.09.15

 1位は、2008年夏にバルセロナのトップチーム監督に昇格して以降、バイエルン、マンチェスター・シティといったビッグクラブを率い、16年間のキャリアで32もの主要タイトルを獲得したペップ・グアルディオラ。サッカー史に残る実績を残した名将は、戦力補強においても最高値を記録している。

 2位のジョゼ・モウリーニョは2000年にベンフィカで監督デビューを果たして以降、24年間で118人の選手を獲得しており、これと比較すると、キャリア年数の差を差し引いたとしても、ペップの78人は非常に少ない数値と言えるだろう。『Transfer Markt』はそれについて、「どのクラブにおいても、ペップの監督就任時には、すでに十分な戦力が揃っており、最低限の補強で済んだ」と指摘。それでも、これほどの総額となったのは、補強に対しての妥協のなさゆえだろう。
 
 移籍金額の高騰は年々進んでおり、キャリアのスタートが遅い監督ほど短期間で金額が高くなるのは当然だ。逆にアレックス・ファーガソンやアーセン・ヴェンゲルらは、全ての金額が低く抑えられていた時代からキャリアを積んできただけに、ランクも低めになっている。

 ちなみに、逆に在籍時の選手放出による売却益では、ディエゴ・シメオネがトップに立っており、95人で11億3000万ユーロ(約1774億円)を記録。2位は母国ポルトガルの複数クラブやオリンピアコス、モナコ、そして中東のクラブを渡り歩いたレオナルド・ジャルディムで、65人で9億9900万ユーロ(約1568億円)の収入を生み出している。

構成●THE DIGEST編集部

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