現地10月4日にチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節、セルティック対ラツィオが行なわれ、アウェーのラツィオが2ー1で勝利を収めた。この一戦で物議を醸すシーンがあった。
【動画】CLセルティック対ラツィオのハイライトチェック!
19分、セルティックの旗手怜央とラツィオのエルセイド・ヒサイが競り合った際、ヒサイが振った右手が旗手の顔面に直撃した。ヒサイに対してドナタス・ルムシャス主審は注意を与えるだけで、カードは出さなかった。
この判定が物議を醸している。英紙『The Scottish Sun』は、「ハタテが顔面を強打された。日本人MFはピッチに倒れ込んだが、レフェリーはその出来事を見逃した」として、「さらに驚いたのは、VARチームもこのプレーを見逃したことだ」と審判団を非難している。
現役時代にFWとしてゴールを量産し、元日本代表MF中村俊輔ともプレーしたセルティックOBのジョン・ハートソンは「露骨なパンチ」と表現し、VARが介入しなかったのは「衝撃的だ」とコメントした。
また、現役時代にキャプテンを、引退後は指揮官としてもセルティックを率いたニール・レノンは『TNT Sports』で、「ラツィオの選手が腕を振り回した。レッドカードにならなかったのは幸運だった」と語っている。
さらに元レフェリーのスティーブ・コンロイ氏は、「明らかにレッドカードの対象だった。残念ながら、現場チームとVARチームはこの反則を見逃した」と語り、審判団のミスだったことを指摘した。
セルティックは1ー1で迎えた試合終了間際の90分+5分に、途中出場のペドロ・ロドリゲスにゴールを許してラツィオに敗戦。0ー2で敗れたグループステージ第1節のフェイエノールト戦に続いて連敗となった。
一方、第1節でアトレティコ・マドリーに引き分けているラツィオは、この勝利で勝点を4に伸ばしている。両チームが組み込まれたグループEの順位は、1位がA・マドリー(勝点4)、2位がラツィオ(同4)、3位がフェイエノールト(同3)、4位がセルティック(同0)となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】CL初勝利を「大きな勝点3」と喜んだ久保建英、現地メディアの評価は「相手サポーターを驚嘆させた」「影が薄くなった」「彼には休息が必要だ」とさまざま
【関連記事】アストン・ビラ戦は攻守両面で苦しんだ三笘薫、専門メディアによる第7節の「ワーストイレブン」入り…大敗の原因に「カイセド喪失」の影響を指摘する声も
【関連記事】「審判襲撃の衝撃的瞬間」北朝鮮の前代未聞"暴挙"に波紋止まらず! 英大衆紙は指揮官の選手援護を「奇妙な発言」と疑問視【アジア大会】
【動画】CLセルティック対ラツィオのハイライトチェック!
19分、セルティックの旗手怜央とラツィオのエルセイド・ヒサイが競り合った際、ヒサイが振った右手が旗手の顔面に直撃した。ヒサイに対してドナタス・ルムシャス主審は注意を与えるだけで、カードは出さなかった。
この判定が物議を醸している。英紙『The Scottish Sun』は、「ハタテが顔面を強打された。日本人MFはピッチに倒れ込んだが、レフェリーはその出来事を見逃した」として、「さらに驚いたのは、VARチームもこのプレーを見逃したことだ」と審判団を非難している。
現役時代にFWとしてゴールを量産し、元日本代表MF中村俊輔ともプレーしたセルティックOBのジョン・ハートソンは「露骨なパンチ」と表現し、VARが介入しなかったのは「衝撃的だ」とコメントした。
また、現役時代にキャプテンを、引退後は指揮官としてもセルティックを率いたニール・レノンは『TNT Sports』で、「ラツィオの選手が腕を振り回した。レッドカードにならなかったのは幸運だった」と語っている。
さらに元レフェリーのスティーブ・コンロイ氏は、「明らかにレッドカードの対象だった。残念ながら、現場チームとVARチームはこの反則を見逃した」と語り、審判団のミスだったことを指摘した。
セルティックは1ー1で迎えた試合終了間際の90分+5分に、途中出場のペドロ・ロドリゲスにゴールを許してラツィオに敗戦。0ー2で敗れたグループステージ第1節のフェイエノールト戦に続いて連敗となった。
一方、第1節でアトレティコ・マドリーに引き分けているラツィオは、この勝利で勝点を4に伸ばしている。両チームが組み込まれたグループEの順位は、1位がA・マドリー(勝点4)、2位がラツィオ(同4)、3位がフェイエノールト(同3)、4位がセルティック(同0)となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】CL初勝利を「大きな勝点3」と喜んだ久保建英、現地メディアの評価は「相手サポーターを驚嘆させた」「影が薄くなった」「彼には休息が必要だ」とさまざま
【関連記事】アストン・ビラ戦は攻守両面で苦しんだ三笘薫、専門メディアによる第7節の「ワーストイレブン」入り…大敗の原因に「カイセド喪失」の影響を指摘する声も
【関連記事】「審判襲撃の衝撃的瞬間」北朝鮮の前代未聞"暴挙"に波紋止まらず! 英大衆紙は指揮官の選手援護を「奇妙な発言」と疑問視【アジア大会】
関連記事
- CL初勝利を「大きな勝点3」と喜んだ久保建英、現地メディアの評価は「相手サポーターを驚嘆させた」「影が薄くなった」「彼には休息が必要だ」とさまざま
- アストン・ビラ戦は攻守両面で苦しんだ三笘薫、専門メディアによる第7節の「ワーストイレブン」入り…大敗の原因に「カイセド喪失」の影響を指摘する声も
- 「審判襲撃の衝撃的瞬間」北朝鮮の前代未聞”暴挙”に波紋止まらず! 英大衆紙は指揮官の選手援護を「奇妙な発言」と疑問視【アジア大会】
- 「タケ・クボが傑出している」CLで対戦のザルツブルク指揮官が久保建英を警戒!「彼のドリブルは予測不能だ」
- 全2ゴールに関与した伊東純也を現地メディアが「高いパフォーマンスを発揮」とMOMに選定! リーグ・アン公式が選ぶ「ベストイレブン」にも!