Jリーグ・国内

「偉大な天才が引退」小野伸二のラストゲームに海外識者も熱視線! オランダ人記者は感謝「ありがとう、シンジ!」

THE DIGEST編集部

2023.12.03

引退試合はスタメン出場となった小野。26年間のプロキャリアに幕を下ろした。写真:永島裕基

 J1リーグは12月3日、今季の最終節が行なわれ、札幌ドームで開催された北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズでは、元日本代表の"天才"小野伸二が現役生活に別れを告げた。
 
 札幌の一員として今季初のスタメン出場となった小野は、たびたび華麗なボールタッチでスタジアムを沸かせ、開始20分でスパチョークと交代。両チームの選手たちから労いの言葉を掛けられつつ自ずとできた花道を通り、スタジアムの惜しみない拍手のなかピッチを後にした。

 日本サッカーのレジェンドの引退には無論、海外のメディアも注目。小野が初めての海外挑戦を果たしたオランダのジャーナリスト、ハンス・フォス氏は自身のX(旧ツイッター)で小野の引退試合をリアルタイムでレポート。再三、試合の写真とともにポストを繰り返し、最後は「ありがとう、シンジ!オノ、ありがとう」と感謝の言葉を綴った。

 また、ベルギーのジャーナリスト、アンディ・フェルモット氏は、「日本サッカー界の偉大な天才、小野伸二選手が44歳で引退。自国の選手として初めてヨーロッパのクラブで優勝したキャリアに終止符を打った…」と、その経歴に触れながら名手の引退を伝えている。

 その他、小野の引退試合のニュースはオーストラリアや東南アジア、アフリカなど、世界各国のメディアで広く報じられている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】万雷の拍手に包まれ、小野伸二がピッチを去る…
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