1月12日に幕を開けたアジアカップで、日本代表の初戦が近づいている。5度目のアジアの頂点へ向け14日のベトナム代表戦が初陣となる。
両国はこれまでも各種大会で何度も顔を合わせてきており、直近では2022年のカタール・ワールドカップ・アジア予選で対戦し、日本のホームゲームで1対1のドローという結果に終わっている。今回もアジアカップという真剣勝負で、実力差通りの結果とはならない可能性もあるだろう。また、久保建英や三笘薫といった負傷者の状況などが、各国メディアにより日本の不安要素として報じられており、森保一監督のメンバー起用などにも注目が集まっている。
しかし、大会初戦を前にして対戦相手であるベトナムの国内メディアからは、やはり日本への警戒の声が聞こえてきている。
ニュースサイト『Tuổi Trẻ』は1月12日、日本の戦力やチームの現状を論じるトピックを配信。その中で、久保、三笘が負傷中であり、両選手について「負傷の全治までには数週間かかると言われている」と万全のコンディションではないと指摘している。
だがその一方で「しかし、モリヤス監督はこの二本柱が不在の場合も確実な手を打つだろう。そこではリツ・ドウアンが危険な攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーできる」と見通し、さらに「日本チームにはアヤセ・ウエダ、ダイゼン・マエダ、タクマ・アサノというストライカーがいる。特にウエダは日本代表として19試合に出場し7ゴールを記録するなど好調を維持している」と層の厚さを強調する。
その上で「したがって、チームの重要な柱を失ったにもかかわらず、サムライブルーの戦力はそれほど低下していないと考えられる」と説いている。
また同メディアは、今回選出となった日本のゴールキーパー3名の国際舞台での経験値が乏しいことなどもウィークポイントに挙げながらも、「史上最強と言われる選手が揃っているため、今回のアジアカップで日本に勝てる相手を見つけるのは難しい。ここ10試合で日本は負けるという感覚を味わっていない」として、現在の勢いやチーム力の高さを評している。
トピックでも記されている通り、トレーニングマッチとして行なわれた1月9日のヨルダン代表戦も含め、盤石の強さで白星を積み上げている森保ジャパン。いくつかの不安要素を抱えながらも、アジアの頂点まで駆け上がるべく、初戦から勝点3を掴みに行くはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】13年前、日本が最後にアジア杯を優勝した瞬間をプレイバック
両国はこれまでも各種大会で何度も顔を合わせてきており、直近では2022年のカタール・ワールドカップ・アジア予選で対戦し、日本のホームゲームで1対1のドローという結果に終わっている。今回もアジアカップという真剣勝負で、実力差通りの結果とはならない可能性もあるだろう。また、久保建英や三笘薫といった負傷者の状況などが、各国メディアにより日本の不安要素として報じられており、森保一監督のメンバー起用などにも注目が集まっている。
しかし、大会初戦を前にして対戦相手であるベトナムの国内メディアからは、やはり日本への警戒の声が聞こえてきている。
ニュースサイト『Tuổi Trẻ』は1月12日、日本の戦力やチームの現状を論じるトピックを配信。その中で、久保、三笘が負傷中であり、両選手について「負傷の全治までには数週間かかると言われている」と万全のコンディションではないと指摘している。
だがその一方で「しかし、モリヤス監督はこの二本柱が不在の場合も確実な手を打つだろう。そこではリツ・ドウアンが危険な攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーできる」と見通し、さらに「日本チームにはアヤセ・ウエダ、ダイゼン・マエダ、タクマ・アサノというストライカーがいる。特にウエダは日本代表として19試合に出場し7ゴールを記録するなど好調を維持している」と層の厚さを強調する。
その上で「したがって、チームの重要な柱を失ったにもかかわらず、サムライブルーの戦力はそれほど低下していないと考えられる」と説いている。
また同メディアは、今回選出となった日本のゴールキーパー3名の国際舞台での経験値が乏しいことなどもウィークポイントに挙げながらも、「史上最強と言われる選手が揃っているため、今回のアジアカップで日本に勝てる相手を見つけるのは難しい。ここ10試合で日本は負けるという感覚を味わっていない」として、現在の勢いやチーム力の高さを評している。
トピックでも記されている通り、トレーニングマッチとして行なわれた1月9日のヨルダン代表戦も含め、盤石の強さで白星を積み上げている森保ジャパン。いくつかの不安要素を抱えながらも、アジアの頂点まで駆け上がるべく、初戦から勝点3を掴みに行くはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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