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メッシ欠場騒動、香港行政トップが主催者に怒り「イメージを傷つけた。責任を追及し、チケット代を払い戻すよう求める」中国メディア報道

THE DIGEST編集部

2024.02.06

太ももを痛めて2月4日に行なわれた香港リーグ選抜戦を欠場したメッシ。7日のヴィッセル神戸戦には出場するのだろうか。(C)Getty Images

 2月4日に香港で行なわれた香港リーグ選抜対インテル・マイアミ(MLS)の親善試合で、リオネル・メッシが欠場。アルゼンチン代表FWをひと目見ようと1000~1万香港ドル(約1万9000円~19万円)を費やしてスタジアムに駆け付けた3万8000人のファンは、野次やブーイングで特大の不満や怒りを表現した。

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 この一件を受けて2月6日、香港政府トップが声明を発表した。香港の李家超行政長官が記者会見で、「この件は香港のイメージを傷つけた。主催者の責任を追及し、チケット代を払い戻すよう求める。主催者は大衆の期待に応える責任がある。そうでなければ、子供たちやファンの期待は裏切られてしまう。香港はおもてなしの都市で、努力する必要がある。観光客誘致という政府の目標は変わらない」と語った。中国メディア『捜狐』が報じた。
 
 同メディアによると香港政府は、今後も主催者の『Tatler Asia』に対して説明を求めていく方針で、あわせて香港リーグ選抜対インテル・マイアミの親善試合に充てられる予定だった1600万香港ドル(約3億円)の補助金申請を取り下げるという。

 主催者の『Tatler Asia』によると、メッシは負傷しない限り香港リーグ選抜戦に出場する契約を結んでいたようだ。それでも、メッシは太ももを痛めてしまったため、ベンチに座ったまま試合終了を迎えた。インテル・マイアミは2月7日、東京・国立競技場でヴィッセル神戸と親善試合を行なう予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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