ヴィッセル神戸所属のアンドレス・イニエスタが、自身のSNSを更新し、元バルセロナ所属で現神戸のチームメイト３選手とのクリスマス会の写真を投稿した。

　クリスマス直前の12月20日には、複数のアルゼンチン・メディアが、国内の名門エストゥディアンテスがイニエスタの獲得を目指していると一斉に報じるなど、2020年12月まで神戸との契約を残すイニエスタだが、移籍の可能性も取り沙汰されている。

「Navidad（スペイン語でクリスマス）」とのコメントとともに投稿された写真は、イニエスタの家族の他、ダビド・ビジャとその家族、セルジ・サンペールとその家族など30名を超す大パーティーの様子が映っている。セルジ・サンペールの兄でプロテニスプレーヤーのジョルディ・サンペールも参加していたようだ。
  　この投稿にファンも大反響。「メリークリスマス」との挨拶以外にも、「日本に来てくれたことが最高のクリスマスプレゼント」「素敵な家族」「良い写真だ」との他、「アルゼンチンでプレーするって本当？」などのコメントが寄せられた。

　また、パーティーに参加しているビジャは、今季限りでの引退を表明。Jリーグはシーズンを終えており、神戸に残されているのは決勝に進んだ天皇杯の１試合のみ。準決勝ではコンディション不良の為ベンチ外となっていたビジャだが、ここ数日は練習に精力的に参加している様子を自身のSNSで公開している。１月１日の決勝へ向けて視界は良好だ。

　ピッチ外でもその結束力の高さを見せている元バルセロナの３選手が揃うのは今年で最後。ビジャの引退に天皇杯優勝という最後のタイトルを添えて送り出せるか？

構成●サッカーダイジェスト編集部