2023-2024シーズンを締めくくる最後の大一番、チャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント(ドイツ)対レアル・マドリー(スペイン)戦は現地時間6月1日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行なわれる。
最多14回の欧州制覇を誇るマドリーは2021-2022シーズン以来の戴冠に王手をかけ、対して1996-1997シーズンに1度だけ優勝経験のあるドルトムントは、同国対決で敗れた2012-2013シーズン(バイエルンが勝利)以来の決勝進出で、2つ目のビッグイヤー獲得を狙っている。
ファイナリストの常連とも言えるスペインの「白い巨人」と、全くのノーマークの状況で各国強豪クラブを打ち破ってきた「BVB」との対決は非常に興味深いものだが、これまでの対戦成績を見ると、マドリーが6勝5分け3敗でリード。直近の対戦は2017-2018シーズンのグループステージで、いずれも3-2、3-1でマドリー(このシーズンに優勝)が勝利を奪っている。ドルトムントの最後の勝利は10年前、2013-2014シーズンの準々決勝・セカンドレグ(2-0)まで遡る。
ちなみにドルトムントが決勝に駒を進めた2012-2013シーズンは、グループステージで2-2、2-1と勝ち越し、準決勝ではファーストレグで4-1の大勝を収め、セカンドレグは0-2で合計スコアのリードを守り切った。シーズン単位でドルトムントがマドリーに勝ち越したのは、この時だけだ。
こうした過去を持つ両チームの対決について、各国メディアは独自の視点で大一番を提供しているが、ドイツの放送局『sport1』は、「マドリーは同カップの決勝で一度も負けたことがない。おそらくドルトムント戦でも、この記録は継続されるだろう」と、自国チームの敗北を予想し、以下のように綴っている。
「スペインの首都クラブは、プレーの面ではドルトムントよりも明らかに優れている。対して『黒と黄』のチームは、はパリ・サンジェルマン(準決勝)とアトレティコ・マドリー(準々決勝)に対して、特に守備面で多くを許さないことを印象的に示した。それにもかかわらず、マドリーが明らかにリードしていると見られ、両者の合計ゴール数が4.5ゴール未満に終わる守備的な対決を予想する」
最多14回の欧州制覇を誇るマドリーは2021-2022シーズン以来の戴冠に王手をかけ、対して1996-1997シーズンに1度だけ優勝経験のあるドルトムントは、同国対決で敗れた2012-2013シーズン(バイエルンが勝利)以来の決勝進出で、2つ目のビッグイヤー獲得を狙っている。
ファイナリストの常連とも言えるスペインの「白い巨人」と、全くのノーマークの状況で各国強豪クラブを打ち破ってきた「BVB」との対決は非常に興味深いものだが、これまでの対戦成績を見ると、マドリーが6勝5分け3敗でリード。直近の対戦は2017-2018シーズンのグループステージで、いずれも3-2、3-1でマドリー(このシーズンに優勝)が勝利を奪っている。ドルトムントの最後の勝利は10年前、2013-2014シーズンの準々決勝・セカンドレグ(2-0)まで遡る。
ちなみにドルトムントが決勝に駒を進めた2012-2013シーズンは、グループステージで2-2、2-1と勝ち越し、準決勝ではファーストレグで4-1の大勝を収め、セカンドレグは0-2で合計スコアのリードを守り切った。シーズン単位でドルトムントがマドリーに勝ち越したのは、この時だけだ。
こうした過去を持つ両チームの対決について、各国メディアは独自の視点で大一番を提供しているが、ドイツの放送局『sport1』は、「マドリーは同カップの決勝で一度も負けたことがない。おそらくドルトムント戦でも、この記録は継続されるだろう」と、自国チームの敗北を予想し、以下のように綴っている。
「スペインの首都クラブは、プレーの面ではドルトムントよりも明らかに優れている。対して『黒と黄』のチームは、はパリ・サンジェルマン(準決勝)とアトレティコ・マドリー(準々決勝)に対して、特に守備面で多くを許さないことを印象的に示した。それにもかかわらず、マドリーが明らかにリードしていると見られ、両者の合計ゴール数が4.5ゴール未満に終わる守備的な対決を予想する」
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