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海外サッカー

セリエA前半戦のベスト11&MVPを選定!2トップはインモービレとルカクで文句なし。MVPに相応しいのは…

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.01.08

インモービレは前半戦でリーグ最多の19得点を記録。コンテ・インテルのエース、ルカクとの2トップは文句なし。(C)Getty Images

インモービレは前半戦でリーグ最多の19得点を記録。コンテ・インテルのエース、ルカクとの2トップは文句なし。(C)Getty Images

▼前半戦のベストイレブン

 2トップはインモービレとルカクで文句なし。2列目にはアシスト王のL・アルベルトをはじめ、躍進カリアリを牽引するナインゴラン、セリエA最多得点のアタランタを支えるゴメスという3人を並べた。アンカーはピャニッチも捨てがたいが、守備力も光ったブロゾビッチを選出した。最終ラインはまず、SB離れした攻撃力を見せたクアドラードとテオが両翼。CBではボヌッチとデフライ、GKではハンダノビッチがクオリティーに加えて継続性も抜きん出ていた。

▼前半戦のMVP

 インモービレはここまで欧州5大リーグ最多タイの19得点。6節からの9試合連続ゴールはまさに圧巻で、前半戦のMVPに相応しい。次点はコンビネーションプレーとフィニッシュを高次元で両立させ、期待通りエースとしてコンテ・インテルを引っ張るルカク。また、キエッリーニが長期離脱したユーベ守備陣を統率したボヌッチ、強烈なミドルを立て続けに叩き込んで11月のセリエA月間MVPに輝いたナインゴラン、組み立てから仕掛けまで幅広い貢献を見せたゴメスも、カンピオナート前半戦を盛り上げた“主役”だった。
 
【前半戦のトップ5プレーヤー】※成績18節終了現在
MVP:チーロ・インモービレ(ラツィオ/ FW)
17試合(先発16/途中1)19得点・5アシスト

次点:ロメル・ルカク(インテル/ FW)
18試合(先発17/途中1)14得点・1アシスト

3位:レオナルド・ボヌッチ
18試合(先発18/途中0)3得点・0アシスト

4位:ラジャ・ナインゴラン(カリアリ/ MF)
15試合(先発14/途中1)4得点・5アシスト

5位:アレハンドロ・ゴメス(アタランタ/ FW)
17試合(先発16/途中1)6得点・7アシスト

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年1月2日号より加筆・修正
 

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