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海外サッカー

コパ・アメリカの「大会ベスト11」を各国メディアが発表! いずれもブラジル勢はゼロ…メッシの選出はデータが正当化!?

THE DIGEST編集部

2024.07.17

コパ・アメリカを彩ったメッシとハメス。後者は大会MVPに選ばれている。(C)Getty Images

コパ・アメリカを彩ったメッシとハメス。後者は大会MVPに選ばれている。(C)Getty Images

 6月20日から北中南米の16か国による熾烈な争いが展開されてきたコパ・アメリカは、前回王者にして世界王者でもあるアルゼンチン代表が延長戦の末にコロンビア代表を1-0で下し、また新たな勲章を手にした。

 2021年のコパ・アメリカに始まり、翌年のフィナリッシマ(欧州王者イタリアとの対戦)、カタール・ワールドカップ、そして今回と、連続して4つのタイトルを獲得するという初の偉業を成し遂げたアルゼンチン。今回も威光を放ち続けたエースのリオネル・メッシをはじめ、5得点で得点王に輝いたラウタロ・マルティネス、6試合で1失点のGKエミリアーノ・マルティネスら、優れた人材が存分に力を発揮している。

 しかし、大会MVPには彼らではなく、2001年以来の優勝の夢は叶わなかったものの、通算3度目の決勝進出と大躍進を見せたコロンビアの中核ハメス・ロドリゲスが選出された。2014年ブラジル・ワールドカップで鮮烈な世界デビューを果たした背番号10は、今大会最多の6アシストを記録してその健在ぶりをアピールした。
 
 もちろん、これらファイナリストの2チームだけでなく、他の出場国でも多くの選手が好パフォーマンスで見る者に感銘を与えた。そしてその中でも、よりハイレベルで、チームに対する高い貢献を示した殊勲者たちを、各国メディアは「ベストイレブン」に選出してそれぞれを称賛している。

 英国のサッカー専門サイト『90min』は、以下のような11人を発表。コロンビアが最多の4人と、アルゼンチン(3人)を上回ったことからも、この準優勝国が各試合で放ったインパクトの程が窺えるだろう。8強入りのベネズエラと準決勝まで駒を進めたカナダからの選出は当然と言えるだろうが、一方でほとんど良いところなく準々決勝で敗退した王国ブラジルはゼロに終わった。

GK:エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン)
DF:ホン・アランブル(ベネズエラ)
DF:ダビンソン・サンチェス(コロンビア)
DF:クリスティアン・ロメロ(アルゼンチン)
DF:ダニエル・ムニョス(コロンビア)
MF:フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ)
MF:マヌエル・ウガルテ(ウルグアイ)
MF:ハメス・ロドリゲス(コロンビア)
FW:ジェイコブ・シャッフェルバーグ(カナダ)
FW:ルイス・ディアス(コロンビア)
FW:ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン)
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