1968年メキシコシティ大会以来56年ぶりのメダル獲得を狙うパリ五輪の男子サッカーU-23日本代表は、現地７月24日、パラグアイ代表とのグループD初戦に５-０と快勝。次は現地27日のマリ戦だが、はたしてどんな試合となるのか。この一戦を前にした現地26日、英スポーツサイト『Sports Mole』が同カードのプレビュー記事を掲載している。

【画像】悲願のメダル獲得へ！U-23日本代表18名を一挙紹介！ 　まず記事内では、８大会連続12回目の五輪舞台に立った日本について、「初戦で最大の勝利を収め、グループ首位に立っている」と記述。今大会でオーバーエイジ選手（24歳以上）がいない唯一のチームだが、「シニアプレーヤーの不在にもかかわらず、先週の開幕戦で明らかになったように、若手選手間で攻撃の結束力が豊かだ」と紹介された。

　一方、現地24日のイスラエル戦に1-1と引き分けているマリ代表は、2004年のアテネ大会以来、20年ぶり２度目の五輪出場。「サムライブルーの優位は間違いないが、マリにも才能豊かなプレーヤーが揃っており、（開始23分でMFワイルダー・ビエラが退場した）10人のパラグアイより日本に多くの問題をもたらしそうだ」と分析がなされている。

　さらに記事の終盤で同サイトは、「日本が2-1で勝利」とスコア予想。「イスラエル戦でソリッドな戦いぶりだったマリには、日本戦でもパラグアイを上回るパフォーマンスに期待している」と前置きしつつ、「今大会で素晴らしいリズムを作っているサムライブルーは、この試合でアフリカの一国より多く得点するだろう」と見解を綴っていた。

　マリ戦は、日本時間28日の午前４時にキックオフ予定。日本代表はその後、同31日の午前４時にイスラエルとのグループD第３戦を迎える予定だ。

構成●THE DIGEST編集部
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