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海外サッカー

「品格を漂わせ、最高の状態に戻った」 リーグ開幕戦で先制弾の旗手怜央を現地メディアが激賞! 動きの良さで大勝に貢献の古橋亨梧にも賛辞惜しまず

THE DIGEST編集部

2024.08.05

先制点を決めて勝利に貢献した旗手(左)。(C)Getty Images

先制点を決めて勝利に貢献した旗手(左)。(C)Getty Images

 現地時間8月4日、2024-25シーズンのスコティッシュ・プレミアシップが開幕。昨季王者のセルティックはキルマーノックを4-0で下し、白星スタートを切った。

 本拠地セルティック・パークに詰めかけた6万人の大観衆を前に、ホームチームは序盤から攻勢に立ち、17分に敵陣深くでボールを奪取したグレッグ・テイラーの横パスを受けた旗手怜央が冷静に右足で決めて先制すると、40分にはCKをリアム・スケールズが頭でゴール右隅に流し込んで加点する。

 さらに59分にニコラス=ゲリット・クーンが右サイドからドリブルで中央に切れ込んで放ったシュートが、相手DFの足に当たって軌道を変え、GKの頭上を抜いて3点目、そして後半アディショナルタイムには古橋亨梧のシュートをGKが弾いたところをアンソニー・ラルストンが角度のないところから詰めてダメを押した。
 
 今季のファーストゴールを決めた旗手に対して、ブレンダン・ロジャース監督は「昨季の彼は本当に望んでいたレベルには達していなかったが、今、私は全く違う選手を見ている。彼のメンタリティー、集中力、プレーのクオリティー。より強力な相手と対戦する時、彼はハイレベルでプレーできることを示した。優れた選手であり、今季は我々にとって非常に重要な存在になるだろう」と賛辞を贈り、期待を寄せている。

 同指揮官はまた、得点にはならなかったものの、多くのチャンスに絡んでクーンのゴールではアシストも記録した古橋亨梧についても、「スペースの使い方が非常に良かった。それは私が試合前にキョウゴに言っていたことであり、相手の最終ラインに位置し、その背後にスペースがあればそこに進入するのが理想的だったが、今日はしばしばその機会があり、彼は相手DFを引き付けるプレーをこなした。ニックのゴール(3点目)では、キョウゴの動きによってスペースが生まれた」と、そのプレーの効果の大きさを絶賛した。
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