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Jリーグ・国内

Jリーグが「2019シーズンの思い出シーン」を動画で紹介! ルヴァン杯、横浜優勝などの名場面のなかで1位に選ばれたのは…

サッカーダイジェスト編集部

2020.01.19

2019シーズン、15年ぶり4回目のJ1制覇を成し遂げた横浜の名シーンもランクイン。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

2019シーズン、15年ぶり4回目のJ1制覇を成し遂げた横浜の名シーンもランクイン。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは1月18日、公式YouTubeチャンネルに、ファンのアンケートをもとに選んだ2019シーズンの記憶に残る名シーンを、ランキング形式で紹介する動画を投稿した。

 3位にランクインしたのは、J1制覇を成し遂げた横浜の34節、FC東京戦だ。DFティーラトンが相手の不意を突くミドルシュートで、貴重な先制点を挙げたシーンや、試合終了後にベンチを飛び出す選手たち、MF喜田拓也と扇原貴宏の激しい抱擁など、横浜が15年ぶりの歓喜に沸いた最終節が選ばれた。

 2位はYBCルヴァンカップ決勝、札幌対川崎の一戦。お互いに初優勝をかけたファイナルとなったこのゲームは、札幌のペトロヴィッチ監督が「見ていた方も非常に興味深いゲームだったんじゃないか」と語るほど、ルヴァンカップの歴史の中でも上位に食い込む好ゲームだった。動画では、試合終了間際90+5分の札幌MF深井一希の同点ゴールや、PK戦での川崎GK新井章太のセーブなどが紹介されている。
 
 そして、栄えある1位は、12節で湘南が浦和から奪った劇的な逆転勝利。浦和が2点先行していた31分、湘南のDF杉岡大暉のエリア外からのミドルシュートが右ポストに当たって跳ね返り、左サイドネットに突き刺さったものの、なぜか主審および線審はこれをノーゴールと判定し、「幻の1点」となってしまった。この"誤審"に対し、湘南の曺貴裁監督をはじめ選手たちは猛抗議するも、訴えは通らず。

 それでも淞南は、後半から途中出場した菊地俊介が2点を決め、90+4分のラストプレーで山根視来が豪快なミドルをお見舞いして勝利。逆境を跳ね除けてみせた。

 そのほかにも、柏のFWオルンガの1試合歴代最多ゴールや、札幌のFWアンデルソン・ロペスが得点後に高いフェンスの下に落下してしまう場面など、昨シーズンの名場面、珍場面が盛りだくさんの内容となっている。

 いよいよ28年目となるJリーグが今年も幕を開ける。東京オリンピック開催も控える2020シーズン、今季は果たしてどんなドラマが見られるのか、今後もJリーグから目が離せない。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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