現地時間1月21日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節で、リバプールはリール(フランス)を2-1で下し、全36チーム中で唯一の全勝をキープして次ラウンド進出一番乗りを果たしている。
【動画】CL7節ハイライト、バルサが1-3からの大逆転でベンフィカに劇的勝利!
本拠地アンフィールドでの一戦は、34分にモハメド・サラーがカウンターからの抜け出しで確実にシュートを決めて先制。59分に相手選手の退場で数的優位に立つも、その3分後に同点とされた「レッズ」は、直後に遠藤航を投入して守備面での安定を取り戻すと、67分にハーベイ・エリオットがこぼれ球をペナルティーエリア外から叩いたシュートが、相手選手に当たって軌道を変え、ゴールネットを揺らした。
ドミニク・ソボスライに代わってピッチに立った遠藤。ここ数試合で担ったCBではなく、本来のMFの役割を任された彼は、CLでは今季最長となる28分間のプレーで、ボールタッチ24回、パス19回(成功17回)、インターセプト1回、ボール奪取2回、地上デュエル6回(勝利2回)、ファウル1回、被ファウル2回、ボールロスト1回というスタッツを記録している(データ専門サイト『FOTMOB』より)。
現地メディアの評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点の「6」、英国公共放送『BBC』の視聴者による採点では、途中出場ながらチームで6番目となる「7.48」。日刊紙『Daily Mail』は「6.5」で、寸評では「信頼の置ける選手。リールの同点ゴールを許した直後にMFとして出場し、エリオットのゴール後、リバプールが10人になったリールを制するのを手助けした」とポジティブに綴った。
続いて『Daily EXPRESS』紙は、「途中出場して、中盤でボールを上手く動かしながら、役割を十分に果たした」と背番号3のプレーを振り返り、採点は「6」を付与。一方、チーム2番目タイとなる「7」の高採点を与えたリバプールの地元紙『ECHO』は、「相手を押さえ込んでFKを獲得するという、彼らしいプレーを見せた。これぞ遠藤だ!」と、彼に賛辞を贈っている。
スポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』は、「中盤を安定させるために登場し、守備的なポジションで冷静かつ落ち着いたプレーを披露。試合のペースをコントロールする手助けもした」と多彩な貢献を高評価(採点は「6.5」)。リバプールの地元総合サイト『Liverpool World』の採点は「7」と高評価で、寸評でも「ボールを持っている時も、そうでない時も、経験を活かした完璧なプレーを見せた」と、日本代表キャプテンを絶賛した。
リバプールのクラブ専門サイトでは、『THIS IS ANFIELD』が「アレクシス・マク・アリステルが前線でプレーしやすいようサポート。リバプールのリズムを保つ役割を果たした」、『LIVERPOOL.COM』は「タックルで安定感を見せ、彼の出場する前には少し前がかりだった中盤において、しっかりとバランスを整えた。日本人選手の印象的な途中出場だった」と、いずれもポジティブに記述しているが、採点は前者が「7」、後者が「6」としている。
その中間の「6.5」を付与した『RUSH THE KOP』は、「終盤にリバプールの安定感を保ち、試合を締めくくる手助けをした。日本代表キャプテンによる、良い約30分間のプレーだった」と、こちらも遠藤が効果的な働きでホームチームに好影響を与えたことを強調した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】CL7節リール戦ハイライト、リバプールの遠藤が途中出場で勝利に貢献!
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本拠地アンフィールドでの一戦は、34分にモハメド・サラーがカウンターからの抜け出しで確実にシュートを決めて先制。59分に相手選手の退場で数的優位に立つも、その3分後に同点とされた「レッズ」は、直後に遠藤航を投入して守備面での安定を取り戻すと、67分にハーベイ・エリオットがこぼれ球をペナルティーエリア外から叩いたシュートが、相手選手に当たって軌道を変え、ゴールネットを揺らした。
ドミニク・ソボスライに代わってピッチに立った遠藤。ここ数試合で担ったCBではなく、本来のMFの役割を任された彼は、CLでは今季最長となる28分間のプレーで、ボールタッチ24回、パス19回(成功17回)、インターセプト1回、ボール奪取2回、地上デュエル6回(勝利2回)、ファウル1回、被ファウル2回、ボールロスト1回というスタッツを記録している(データ専門サイト『FOTMOB』より)。
現地メディアの評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点の「6」、英国公共放送『BBC』の視聴者による採点では、途中出場ながらチームで6番目となる「7.48」。日刊紙『Daily Mail』は「6.5」で、寸評では「信頼の置ける選手。リールの同点ゴールを許した直後にMFとして出場し、エリオットのゴール後、リバプールが10人になったリールを制するのを手助けした」とポジティブに綴った。
続いて『Daily EXPRESS』紙は、「途中出場して、中盤でボールを上手く動かしながら、役割を十分に果たした」と背番号3のプレーを振り返り、採点は「6」を付与。一方、チーム2番目タイとなる「7」の高採点を与えたリバプールの地元紙『ECHO』は、「相手を押さえ込んでFKを獲得するという、彼らしいプレーを見せた。これぞ遠藤だ!」と、彼に賛辞を贈っている。
スポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』は、「中盤を安定させるために登場し、守備的なポジションで冷静かつ落ち着いたプレーを披露。試合のペースをコントロールする手助けもした」と多彩な貢献を高評価(採点は「6.5」)。リバプールの地元総合サイト『Liverpool World』の採点は「7」と高評価で、寸評でも「ボールを持っている時も、そうでない時も、経験を活かした完璧なプレーを見せた」と、日本代表キャプテンを絶賛した。
リバプールのクラブ専門サイトでは、『THIS IS ANFIELD』が「アレクシス・マク・アリステルが前線でプレーしやすいようサポート。リバプールのリズムを保つ役割を果たした」、『LIVERPOOL.COM』は「タックルで安定感を見せ、彼の出場する前には少し前がかりだった中盤において、しっかりとバランスを整えた。日本人選手の印象的な途中出場だった」と、いずれもポジティブに記述しているが、採点は前者が「7」、後者が「6」としている。
その中間の「6.5」を付与した『RUSH THE KOP』は、「終盤にリバプールの安定感を保ち、試合を締めくくる手助けをした。日本代表キャプテンによる、良い約30分間のプレーだった」と、こちらも遠藤が効果的な働きでホームチームに好影響を与えたことを強調した。
構成●THE DIGEST編集部
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