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三笘薫が受けたサウジ巨額オファーに英メディア興味津々。ブライトンは断固拒否も、電撃移籍の可能性を示唆「2回目でさらに高い金額を提示するだろう」

THE DIGEST編集部

2025.01.31

三笘はサウジアラビアのクラブから巨額オファーを提示された。(C)Getty Images

 サッカー日本代表MFの三笘薫がサウジアラビアの強豪アル・ナスルから5400万ポンド(約104億円)の巨額獲得オファーを受けていたことが複数の英メディアの報道で明らかになった。ブライトン側はエース流出を防ぐため固く拒否したが、日本人選手に提示された大型オファーに注目が集まっている。

 まさに破格の金額である。英公共放送局『BBC』によると、サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドが所属しているアル・ナスルが日本代表ウインガーに対して提示した高額オファーを所属クラブが拒否したと発表。「ブライトンはミトマを売却する気はなく、即座に申し出を却下した」と説明している。

 拒否した理由についてBBCの配信記事によると、「ミトマはブライトンのなかで最も人気がある選手のひとりであり、クラブ関係者は今シーズン開幕前に日本ツアーをしたことから、彼が日本で生み出す商業的影響を痛感している。今シーズン、ミトマはここまでプレミアリーグ全23試合に出場した唯一のブライトン選手だ」と紹介し、人気・実力ともにクラブに欠かせない主軸の流出を全力で止めたという。

 だが一方で、「ブライトンはミトマに退団の意思はないと考えているようだが、移籍金額は少なくともミトマは真剣に検討するはず。契約が成立する可能性を完全に否定することはできない」としており、アル・ナスル側のさらなる金額の上積みを示唆している。
 
 同じく英紙『Daily Mail』も「5400万ポンドのオファーをブライトンは拒否したが、アル・ナスル側は2回目の攻撃でさらに高い金額をミトマに提示するだろう」と報道。「より良い入札で再び挑戦するつもりだ」と、プレミアリーグの中でも屈指のドリブラー獲得を諦めていない。

 三笘の移籍を現時点では断固拒否する姿勢を示しているブライトンだが、急転直下での中東移籍は実現するのか。日本代表MFの周辺が一気に騒がしくなってきた。

構成●THE DIGEST編集部

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