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海外サッカー

敵MFから挑発された久保建英をかばった“敵”GKに称賛の声「対応が素晴らしすぎる」「本当にタケを想って止めてくれてる」

THE DIGEST編集部

2025.02.25

敵MFの挑発に激昂した久保。(C) Getty Images

敵MFの挑発に激昂した久保。(C) Getty Images

 ラ・リーガ第25節、レアル・ソシエダは現地2月23日に本拠地レガネス戦に臨み3-0で快勝。先発した久保建英は48分に股抜きからゴール前にカットインし、鮮やかなシュートでゴールネットを揺らした。

【動画】久保建英が股抜きカットインから鮮やかなゴール!
 再びゴールを狙った61分にディフェンスに阻まれ、敵ペナルティエリア内で転倒した久保。笛が鳴らないことに抗議のジェスチャーをした直後、顔を覗き込んできた相手MFレナト・タピアに何かを叫ばれ激昂して詰め寄った。

 このシーンで立ち上がる久保より早くタピアのもとに走り、両手で“どついた”のがレガネスのGKマルコ・ドミトロビッチだ。さらにタピアに食ってかかる久保がペナルティを受けることを危惧してか、激昂する日本人を抑えてタピアとの距離を確保した。

 プレーが続いていたため一度は試合に戻った久保とタピアだったが、プレーが止まるとセンターライン付近で胸を押し合う両者。他の選手も異変に気付き集まるなか、誰よりも早く駆けつけて2人を引き離し、タピアを再度突き飛ばしたのがドミトロビッチだった。

 久保をかばったドミトロビッチの行動に、日本人ファンから称賛の声が集まった。

「レガネスのGKの対応が素晴らしすぎる」
「キーパーの人は本当にタケを想って止めてくれてる態度ね」
「顛末を聞いたであろうレガネスのGKが久保をフォローしてて好きだわ」
「乾と武藤とチームメイトやったから日本人に優しいんかな」
「ゴールキーパーの行動だけが救いやな」

 結局この件で久保とタピアはイエローカードを受け、久保は今季通算5回目の警告で次節のバルセロナ戦の出場停止が決定した。

構成●THE DIGEST編集部

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