現地時間3月16日に行なわれたラ・リーガ第28節で、レアル・ソシエダはラージョ・バジェカーノと2-2で引き分けて連敗を2で止めたものの、公式戦での連続未勝利は6試合に伸びている。
【動画】久保建英が股抜きカットインから鮮やかなゴール!
20分にCKからマルティン・スビメンディのダイレクトボレー弾で先制したアウェーのソシエダは、後半に逆転を許すも、80分に久保建英が右サイドから入れたクロスを相手GKが足でセーブし、こぼれ球を拾ったリーガ2試合目の19歳アルカイツ・マリエスクレナが叩き込んで試合を振り出しに戻した。
3試合ぶりのスタメンでフル出場を果たし、後半は持ち味を発揮して前述のように同点劇を演出した久保は、ボールタッチ44回、シュート1回(枠外)、決定機1回、パス26回(成功22回)、チャンスメイク2回、ドリブル3回(成功2回)、ボールロスト1回、タックル1回、クリア1回、ボール奪取2回、地上デュエル10回(勝利6回)、空中デュエル2回(勝利2回)、ファウル1回、被ファウル3回というスタッツを記録している(データ専門サイト『FOTMOB』より)。
現地メディアの評価を見ると、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は3点満点の採点で「1」と厳しかったが、チームの2点目の場面では「久保がドリブルで相手を抜いて決定的なパスを供給」、70分にこの背番号14がペナルティーエリア右からゴールに迫り、右足でクロスバーをかすめるシュートを放った絶好機では「何という久保によるチャンス」と伝え、また「この日本人選手は相手にとって、本当に厄介な存在だ」とも綴り、さらに彼が幾度か守備でも貢献したことも付け加えた。
一方、『as』紙は採点で「2」を与え、個別評価の記事では「前半はほとんど存在感を示せなかったが、後半はその『手かせ』を外し、より影響力を発揮した。ゴールに迫る場面があり、良いアシストを決めるチャンスもあった。さらに、右サイドからの素晴らしいプレーで同点ゴールに関与。一方で、またしても多くのファウルを受けた」と、そのプレーを振り返っている。
バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』は、久保の90分間を「波のあるプレー」とややネガティブに表現し、「ウィングとしてソシエダが最も良かった時間帯には重要な役割を果たしたが、安定感を欠いた。もし彼に決定力があれば、試合の流れを変えることができただろう」と評した。
ソシエダの地元バスク・ギプスコアの日刊紙『noticias de Gipuzkoa』は、守備で久保とアンデル・バレネチェアの両サイドが高い位置で相手にプレッシャーをかけることが、ホームチームの攻撃を封じ込めるのに効果を発揮したと伝え、10点満点の採点では及第点の「6」を付与して、以下のように寸評を綴っている。
「前半はほとんどプレーに関与できなかったが、後半に入ってからは輝きを放ち、素晴らしいプレーから1-2となるゴールを決めかけた。また、同点ゴールの起点となるプレーを見せ、さらにその後にもマリエスクレナに絶好のパスを供給した」
最後にサッカー専門サイト『El Desmarque』は、「前半は試合にほとんど影響を与えられず、後半は守備で奮闘。攻撃では、自身の持ち味を活かしたプレーでゴールに迫ったが、利き足ではない方のシュートは枠を外れてしまった。味方へのパスを選択できた場面もあったが、チャンスが少ない中、自らシュートを試みた。同点ゴールは、彼のプレーから生まれた。後半にパフォーマンスが向上」と良い点悪い点の両方を挙げたが、採点はチーム2番目タイとなる「7」とした。
構成●THE DIGEST編集部
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20分にCKからマルティン・スビメンディのダイレクトボレー弾で先制したアウェーのソシエダは、後半に逆転を許すも、80分に久保建英が右サイドから入れたクロスを相手GKが足でセーブし、こぼれ球を拾ったリーガ2試合目の19歳アルカイツ・マリエスクレナが叩き込んで試合を振り出しに戻した。
3試合ぶりのスタメンでフル出場を果たし、後半は持ち味を発揮して前述のように同点劇を演出した久保は、ボールタッチ44回、シュート1回(枠外)、決定機1回、パス26回(成功22回)、チャンスメイク2回、ドリブル3回(成功2回)、ボールロスト1回、タックル1回、クリア1回、ボール奪取2回、地上デュエル10回(勝利6回)、空中デュエル2回(勝利2回)、ファウル1回、被ファウル3回というスタッツを記録している(データ専門サイト『FOTMOB』より)。
現地メディアの評価を見ると、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は3点満点の採点で「1」と厳しかったが、チームの2点目の場面では「久保がドリブルで相手を抜いて決定的なパスを供給」、70分にこの背番号14がペナルティーエリア右からゴールに迫り、右足でクロスバーをかすめるシュートを放った絶好機では「何という久保によるチャンス」と伝え、また「この日本人選手は相手にとって、本当に厄介な存在だ」とも綴り、さらに彼が幾度か守備でも貢献したことも付け加えた。
一方、『as』紙は採点で「2」を与え、個別評価の記事では「前半はほとんど存在感を示せなかったが、後半はその『手かせ』を外し、より影響力を発揮した。ゴールに迫る場面があり、良いアシストを決めるチャンスもあった。さらに、右サイドからの素晴らしいプレーで同点ゴールに関与。一方で、またしても多くのファウルを受けた」と、そのプレーを振り返っている。
バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』は、久保の90分間を「波のあるプレー」とややネガティブに表現し、「ウィングとしてソシエダが最も良かった時間帯には重要な役割を果たしたが、安定感を欠いた。もし彼に決定力があれば、試合の流れを変えることができただろう」と評した。
ソシエダの地元バスク・ギプスコアの日刊紙『noticias de Gipuzkoa』は、守備で久保とアンデル・バレネチェアの両サイドが高い位置で相手にプレッシャーをかけることが、ホームチームの攻撃を封じ込めるのに効果を発揮したと伝え、10点満点の採点では及第点の「6」を付与して、以下のように寸評を綴っている。
「前半はほとんどプレーに関与できなかったが、後半に入ってからは輝きを放ち、素晴らしいプレーから1-2となるゴールを決めかけた。また、同点ゴールの起点となるプレーを見せ、さらにその後にもマリエスクレナに絶好のパスを供給した」
最後にサッカー専門サイト『El Desmarque』は、「前半は試合にほとんど影響を与えられず、後半は守備で奮闘。攻撃では、自身の持ち味を活かしたプレーでゴールに迫ったが、利き足ではない方のシュートは枠を外れてしまった。味方へのパスを選択できた場面もあったが、チャンスが少ない中、自らシュートを試みた。同点ゴールは、彼のプレーから生まれた。後半にパフォーマンスが向上」と良い点悪い点の両方を挙げたが、採点はチーム2番目タイとなる「7」とした。
構成●THE DIGEST編集部
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