リバプールが今夏の補強ターゲットとして注目しているのが、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスのCB、マーク・グエイ（24歳）だ。地元メディアではすでに個人条件では合意に近づいており、クラブ間交渉への移行が目前に迫っていると報じられている。

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　グエイは昨季、DFリーダーとしてFAカップ制覇に貢献。契約は残り１年となっており、当初7000万ポンドとされていた移籍金も、現在では4500万ポンド程度で交渉可能と見られている。本人も移籍に前向きで、リバプール行きは「一気に加速している」状況だ。
  　リバプールはすでにジェレミー・フリンポンやフロリアン・ヴィルツ（ともにレバークーゼンから）の獲得に成功しており、アンディ・ロバートソンにスペイン行き（アトレティコ・マドリー）の噂が絶えない左SBには、ハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ（ボーンマス）の獲得が秒読み段階だ。

　グエイの加入は、レバークーゼンへ向かうジャレル・クアンサの後釜としても注目されているが、アルネ・スロット監督はプレミアリーグ優勝で幕を閉じた１年目に続き、さらなる高みを目指してディフェンスの強化を進めている。

構成●THE DIGEST編集部

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