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海外サッカー

「失敗する可能性が最も高い優勝候補は?」 強豪国をW杯早期敗退に追い込みかねないそれぞれの「落とし穴」を海外メディアが指摘!

THE DIGEST編集部

2026.05.28

 続いて、「早期敗退する可能性がある優勝候補」の「5位」にランクインしたのがスペイン。その理由は、攻撃の中心であるラミン・ヤマルのコンディションで、「スペイン攻撃全体の支柱は、初戦を欠場する見込みで、復帰後もどこまで万全か分からない」と記事では指摘されている。加えて、ロドリが負傷明けで本調子に戻り切っていない。ペドリにも常に故障リスクがあると指摘。「主要3選手の状態に疑問符が付いている」と綴られた。

「4位」にはブラジルが挙げられた。「早期敗退は最もタレントの少ないブラジル代表だろう」「ワールドクラスとして確信を持って挙げられるのは、ヴィニシウス・ジュニオール、ラフィーニャ、ガブリエウ・マガリャンイスくらいで、マルキーニョスを加えても4人程度」と非常に辛辣。カルロ・アンチェロッティ監督についても、「豊富な才能をまとめる手腕には定評があるが、今のブラジルに必要なのは攻撃的志向なのか?」と疑問を呈している。

 続いて「3位」にランクインしたのはフランスで、「今大会で最もタレント豊富なチームであり、おそらく最強」としながらも、同組にセネガルとノルウェーが入った点を「危険材料」に挙げる。ディディエ・デシャン監督のチームは、過去2大会連続で決勝に進んでいるが、W杯では強豪であっても、「難しい組み合わせと、不運なボールの跳ね方によって一気に状況が悪化する」として、それはフランスほどのチームでも例外ではないという。
 
「2位」は前回王者のアルゼンチン。メッシのキャリア終盤にコパ・アメリカ連覇と2022年W杯制覇を成し遂げ、今予選も首位通過した実績だけを見れば、「最有力候補とも言える」という『ESPN』。ただ一方で「成功した世代を引っ張りすぎている」というのが過去の失敗例に合致するという。前大会の決勝メンバーの多くが4つ歳を重ねている状況で、「メッシを含め、ほとんどの選手が前回より衰えている」と指摘。さらに、同組のオーストリアやアルジェリアは、「運動量と強度で高齢化した強豪を苦しめるタイプ」だと警告する。

 そして最も“危険視”されたのがポルトガルだ。『ESPN』は、同国最大の弱点を「かつて最大の強みだったもの」と表現。つまり、クリスティアーノ・ロナウドへの依存である。「2024年以降、彼はPKを除くチームの得点の26%を記録し、得点期待値の37%を占めている。だが、すでに41歳であり、前回W杯前から継続的にハイレベルなサッカーを見せているわけではない」。また、「サウジアラビアでの得点力を、額面通りには評価できない」とし、「ポルトガルは最後にもう一度、ロナウドと心中する展開になる」と綴って記事を締めている。

構成●THE DIGEST編集部

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