――チームへのフィット具合は?
「ピッチ内でも、ドレッシングルームでもうまく溶け込めているんじゃないかな。練習となれば真剣だし、ピッチを離れれば仲良く。そういう雰囲気がこのクラブにはもともとあるので、馴染むのは難しくなかったです。それに戦術にも順調にアダプトできています。公式戦で調整できれば、もっと噛み合うはずですけど、今は仕方ないですね。練習で少しずつ合わせていっています」
――フィンク監督のサッカーは理解できている?
「他の選手はもうほぼパーフェクトでしょう。昨季に天皇杯のタイトルを獲れた事実が、それを証明していますよね。僕も監督が求めていることや、チームメイトからの要求をある程度は分かってきました。これから伸ばすべき部分もね」
――どこを伸ばそうと?
「具体的に説明するのは難しいですが、さっきも言った連係面とかです。神戸のサッカーのスタイルから色々なものを学んで、チームとともに成長していきたい。毎日が勉強です」
――素晴らしい心構えですね。
「チームのスタイルによって、意識することや学ぶことは違います。例えば神戸だったら、ポゼッションする時の位置取りや、相手にスペースを与えない動き方です。そういうリスクマネジメントの仕方、攻めるタイミングといった局面局面での戦い方はチームによって変わり、選手の役割も変わってくる。日々の練習と試合の積み重ねで選手が気付いて実践することが、チームのレベルアップにつながるんです」
――そうした“気付き”は、この中断期間で得られていますか?
「もちろん。どんどんチームが進化しているのは間違いありません
■成長期にある神戸で当然ながら自分も名を残したい。
――昨年の神戸にはどんな印象を抱いていましたか?
「ハイクオリティな選手が揃っていて、自信を持って戦うチーム。神戸と対戦する時は、僕がいた清水だけではなく、どのチームも警戒を強めていたはずです」
――正直対戦するのは嫌だった?
「危機感は常にありました。自由にやらせたら簡単に点を取られてしまいますから。逆に、そういう強敵からゴールを奪って勝てば、自分とチームの価値は上がるし、チャンスとも捉えていました」
――昨年の清水のホームゲームでは、ドウグラス選手の1得点・1アシストで清水が逆転勝利しましたね。
「チームのために全力で戦った結果です。献身的なプレーや姿勢を評価してもらったからこそ、こうして神戸に来るチャンスをもらえた。この機会をくれた人たちにすごく感謝していますし、彼らの期待や信頼に応えるのが、選手としての義務。それは常に忘れていません」
「ピッチ内でも、ドレッシングルームでもうまく溶け込めているんじゃないかな。練習となれば真剣だし、ピッチを離れれば仲良く。そういう雰囲気がこのクラブにはもともとあるので、馴染むのは難しくなかったです。それに戦術にも順調にアダプトできています。公式戦で調整できれば、もっと噛み合うはずですけど、今は仕方ないですね。練習で少しずつ合わせていっています」
――フィンク監督のサッカーは理解できている?
「他の選手はもうほぼパーフェクトでしょう。昨季に天皇杯のタイトルを獲れた事実が、それを証明していますよね。僕も監督が求めていることや、チームメイトからの要求をある程度は分かってきました。これから伸ばすべき部分もね」
――どこを伸ばそうと?
「具体的に説明するのは難しいですが、さっきも言った連係面とかです。神戸のサッカーのスタイルから色々なものを学んで、チームとともに成長していきたい。毎日が勉強です」
――素晴らしい心構えですね。
「チームのスタイルによって、意識することや学ぶことは違います。例えば神戸だったら、ポゼッションする時の位置取りや、相手にスペースを与えない動き方です。そういうリスクマネジメントの仕方、攻めるタイミングといった局面局面での戦い方はチームによって変わり、選手の役割も変わってくる。日々の練習と試合の積み重ねで選手が気付いて実践することが、チームのレベルアップにつながるんです」
――そうした“気付き”は、この中断期間で得られていますか?
「もちろん。どんどんチームが進化しているのは間違いありません
■成長期にある神戸で当然ながら自分も名を残したい。
――昨年の神戸にはどんな印象を抱いていましたか?
「ハイクオリティな選手が揃っていて、自信を持って戦うチーム。神戸と対戦する時は、僕がいた清水だけではなく、どのチームも警戒を強めていたはずです」
――正直対戦するのは嫌だった?
「危機感は常にありました。自由にやらせたら簡単に点を取られてしまいますから。逆に、そういう強敵からゴールを奪って勝てば、自分とチームの価値は上がるし、チャンスとも捉えていました」
――昨年の清水のホームゲームでは、ドウグラス選手の1得点・1アシストで清水が逆転勝利しましたね。
「チームのために全力で戦った結果です。献身的なプレーや姿勢を評価してもらったからこそ、こうして神戸に来るチャンスをもらえた。この機会をくれた人たちにすごく感謝していますし、彼らの期待や信頼に応えるのが、選手としての義務。それは常に忘れていません」